NICKY HOPKINS
「Mr. Big」


60年代、70年代の数々の英国ロックの名レコーディングに鍵盤奏者として参加、人気を博したNICKY HOPKINS。本盤は氏のソロアーティストとしての記念すべきデビュー盤。螺旋階段を駆け下りる様な、めくるめくエレガントなイントロから始まる本作。躍動するビートの上で氏のピアノが軽快にクラシカルに踊るかなり凝った作風のインスト作品。作曲は自身と本盤のアレンジを担当しているDAVID WHITAKER。この時期KINKS等SHEL TALMY関連の録音に参加していた関係でだろうか、プロデュースはTALMYが手掛けている。

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