NIGEL HOPKINS
「Tea And Trumpet」


60年代後半に登場、世間をあっと言わせた(かどうか分かりませんが)天才トランペット少年NIGEL君。そんな彼の2枚目のシングル「Chelsea Bun」のB面「Tea And Trumpet」をここでは紹介。何だか外国人ですら付けないようなえらくベタなタイトル、音の方はというとノーザンソウル風ビートに乗せNIGEL君がブロウしまくるノリの良いナンバー。いつもは若年寄りと呼ばれそうなほどゆったり目の楽曲のイメージがあった彼。が、時はスウィンギングロンドン、かつ彼はまだ10代ってだけあってこれくらいはやっぱり演奏したいよな。途中ファズが申し訳ない程度で絡んでくるのも御愛嬌、時代の産物ってヤツか。そんな気の利いた楽曲を用意したのは音楽的な後見人(?)ALAN MOORHOUSEとMICHAEL BRADLEY。NIGEL君、良い先生を持ったねぇ。

前のページに戻る