PATRICK CAMPBELL-LYONS
「Out On The Road」


60年代には独自のサイケポップなサウンドを生み出したグループNIRVANAのメンバーとして活躍した、アイルランド出身の作曲家/アーティストCAMPBELL-LYONS。73年からソロ活動を開始、ソロのなってもその独特なポップセンスは健在、今回紹介するソロ2枚目のシングルでもそのセンスを感じさせてくれる。時代的に英国でもトレンドだった米国南部ロック/スワンプ系サウンド、本作もスライドギター等そういった要素を大胆に取り入れた作風。だがどこかとぼけた、浮遊感のある雰囲気は60年後半をサイケポップのグループのメンバーとして通過してきた氏ならではだろうか。

前のページに戻る