PETULA CLARK
「Round Every Corner」


反復するサビのコーラスから始まる彼女にしては前衛的(?)な作風、作曲とアレンジ、プロデュースは良き右腕TONY HATCH。まるでミュージカル音楽を彷彿とさせる重厚な作り、途中アフタービートが利いたノーザンソウル的に展開、舞台は大盛り上がりを見せるといったところか。彼女と言えばチャートヒッター、本作もさぞヒットしたのだろうとチャートを調べてみると何と全英第43位、TONY HATCHの凝り過ぎた音作りが裏目に出たか?

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