PETULA CLARK
『 THE MANY FACES OF PETULA CLARK 』
NOW PLAYING 「 Boy From Ipanema 」



このどこか憂いのある彼女の表情、スーパースターにもそんな気分もあるのだろうか・・・そんな表情をEPジャケに使うのはこの曲が入っているからではないか・・・と思うのは全くのハズレだろうが・・・
いわゆる「イマネマ」である。勿論原題は「Girl From Ipanema」だがここは‘Boy’と変えて歌っている。70年代に流行った変なポルノのエロい設定をも彷彿とさせそうだがそう匂わせないのが気品あるPETULAならではか
。当時配給していた米A&M辺りを意識したアレンジもナイス。勿論アレンジを担当したのはTONY HATCH。こうやって重箱の隅的な作品を45回転で聴けるEPって良いね。

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