POLLY PERKINS
「Falling In Love Again」

50年代から数々の音源を市場に供給してきた老舗レーベルORIOLE。それゆえに前時代的なサウンドスタイルの印象が強いが、ビートブーム以降はリリース数は減ってきていたが時代に即した良質な音源もちゃんと制作していた。今回紹介する、女子歌手POLLY PERKINSの64年の、ORIOLEでのラストリリースもそんな1枚。完全にビートブームの息吹をまとった様なガーリービートサウンドは実に痛快。ちなみにここで紹介するシックなPS付きは独SABAレーベルが配給したもの。片面「I Went By Our House Today」は英ORIOLEではA面扱いだったがドイツでは逆だった、これも嗜好の違いだろうか・・・SPのデザインもどこか古めかしい感じもするが、これも嗜好なのだろうか・・・

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