SAMANTHA JONES
「Best Of Both Worlds」


英国のガールグループの代表格、VERNONS GIRLSのメンバーとして録音キャリアを開始。64年にソロデビューしUNITED ARTISTSで多くのシングルをリリース。69年に新興レーベルPENNY FARTHINGと契約、PENNY FARTHINGではもっぱらバラード系歌手として売り出され、この4枚目のシングルでもそうしたバラード歌手としての魅力を発揮している。作曲は同じ女子歌手LULU等の楽曲を手掛けていたMARK LONDON、作詞はDON BLACKというコンビ、ワンコーラス目はシットリしたアレンジだったが、2コーラス目からゆったりながらビートが心地よく跳ねたアレンジの歌謡感溢れる展開を見せる。そんな素敵なアレンジを施したのは60年代から活躍しているベテランのBILL SHEPHERD。総指揮は勿論、この人レーベルの社長LARRY PAGE。

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