SAMANTHA JONES
「Guilty (Of Loving You)」


60年代前半にはガールグループVENONS GIRLSのメンバーとして活躍、64年にはUNITED ARTISTSからソロデビュー、68年まで数枚のシングルを残した彼女。69年にはPENNY FARTHINGに移籍し、71年までに数枚のシングルをリリースすることに。本盤はPENNY FARTHINGでの4枚目「Best Of Both Worlds」、ここではそのB面「Guilty (Of Loving You)」を紹介。かなり豪華なオーケストラを配したドラマティックなA面と比べ、こちらは比較的質素な(?)ストリングスを配したB面曲らしい地味目な作風。が、それ故に彼女のチャームポイントの1つである、キュートなハスキーヴォイスが絶妙に映える仕上がりとなっている。レーベルの社長でもあるLARRY PAGEが作曲を手掛けている所もポイントか。アレンジはA面も手掛けているBILL SHEPHERD。

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