THE SEARCHERS
「Don't Hide It Away」


大スターグループROLLING STONESのJAGGER=RICHARDが提供したという(とはいっても自身達は前年に録音していたが)、リヴァプール出身の人気ビートグループSEARCHERSの66年のシングル「Take It Or Leave It」。やや地味なサウンドだったからか、チャートアクションも31位と地味だった。ここではそんな話題性のあるA面ではなく、B面「Don't Hide It Away」を紹介。こちらはメンバー達による作曲で、ワルツ調のテンポに憂いのあるメロディが乗ったちょっと洒落た作品。間奏部分等で聴けるちょっとジャジーなピアノはTONY HATCHあたりが弾いているのだろうか?いかにもB面曲らしい作品かもしれないが、こうした地味ながら質の高いオリジナル曲が書けるグループはマージービート勢には結構多いような気がする。

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