THE SIZE SEVEN GROUP
「It's Got To Be Love」


ノーザンプトンのコービーという街の出身のビートグループSIZE SEVEN GROUP。64年にローカルレーベルから1枚リリースした後に65年に大手MERCURYからメジャーデビュー。翌年までの在籍中に3枚のシングルをリリース、本盤はその2枚目となる。景気の良いビートから始まる、キャッチーなビートナンバー。間奏のギターソロはエレキ・インスト系グループのそれを思わせる(米国のギタリストLES PAULっぽくもある?)、ビートグループにしては一風変わった音色が面白い(そういえばB面曲の間奏のギターソロも面白かった)。作曲はグループのギター奏者とベース奏者による共作。本盤は残念ながら全くヒットしなかったが、こうしたマイナー系グループも多数存在したからこそ、ジャンルにもなった英国ビートサウンドの世界が成立するんだろうなぁ・・・

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