THE SOUTHLANDERS
「Imitation Of Love」


50年代にトリニダード出身の歌手/俳優EDRIC CONNORを中心にジャマイカ出身、ロンドン出身のメンバーで結成されたヴォーカルグループCARIBBEANSが出発とする彼等SOUTHLANDERS。54年にPARLOPHONEからデビュー、その後DECCAに移籍し多くのシングルをリリースし人気を博した。60年に入るとDECCAからTOP RANKに移籍し本盤をリリース。A面「Charlie」は当時英国でも高い人気を誇っていた米国のコーラスグループCOASTERSを思わせるノヴェルティ・タッチのR&B作品。ここではそのB面「Imitation Of Love」を紹介。こちらは正統派のドゥーワップ調バラードで、彼等のほどよくアーシーで卓越したコーラスワークが堪能出来る仕上がり。作曲は米国の人気R&R歌手JERRY LEE LEWISの「Great Balls Of Fire」やドゥーワップ系グループCADILLACSの「Peek-A-Boo」を作曲、自身も歌手として活躍していた米国の作曲家JACK HAMMER、この曲も元々は米国のグループが歌っていた曲のカヴァーだろうか?そしてアレンジを手掛けたのは後にPYEレーベルで多くのヒット曲を生み出すことになるTONY HATCH。本盤は単に当時珍しかった英国産ドゥーワップのレコードというだけではなく、HATCHの手掛けた初期作品としても価値のある1枚。

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