TONY BURROWS
「Rhythm Of The Rain」


BROTHERHOOD OF MANやEDISON LIGHTHOUSE、WHITE PLAINS等々のリード歌手を務め、大ヒットを記録、英国セッション歌手の代表格TONY BURROWS。自身もソロ歌手としてリリースするも、何故か全く売れなかった氏。本盤は70年から在籍していたBELLレーベルでのラストシングル。米国のコーラスグループTOKENSが62年にリリースし大ヒットを記録したオールディーズ定番曲、所謂「悲しき雨音」のカヴァーで、当時チャートを賑わせていたTROJANをはじめとするレゲエ系レーベルのサウンドの影響だろうか、大胆にレゲエ調アレンジでカヴァー。ゆったりしたリズムに乗ってその伸びのある歌声を聴かせてくれる。アレンジはMACAULAY作品でお馴染みのLEW WARBURTON。ちなみにB面はMACAULAY作品「Home Lovin' Man」を歌っている。

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