「What Ya Gonna Do About Him」
TONY BURROWS
「What Ya Gonna Do About Him」
60年代から数多くのグループ（大抵がスタジオ・プロジェクトだけど）にリード歌手として参加、ヒットを記録してきた人気セッション歌手TONY BURROWS。自身もソロ歌手として70年にデビューするもリリースしたシングルは何故か全くヒットせず。本盤はそんな氏のラストシングル。A面「When My Little Girl Is Smiling」は米国の人気作曲チームGOFFIN=KINGが作曲、DRIFTERSがヒットさせた60年代ポップス定番曲を当時のモダンな英国ポップス調アレンジでカヴァーしたもの。ここではそのB面「What Ya Gonna Do About Him」を紹介。こちらは人気作曲チーム、ARNOLD-MARTIN-MORROWによる作曲（プロデュースも）による、典型的なこの時期の英国ポップス。歌謡感溢れるメロディを丁寧に歌い上げた素敵な作品。残念ながら本盤もヒットを記録することはなかった・・・