TWIGGY
「Little Pleasure Acre」


ミニスカートとその名の通り小枝のような細いスタイルで60年代後半に世界のガールズファッション界を席巻したTWIGGY。売れっ子故か当時はEMBERレーベルでヒップなお洒落ガールポップのシングルをリリースするなど休む間もなく活躍。そんな彼女も70年代に入るとややお茶の間的に敷居が低くなったのかソフトロックやバブルガムポップ系で人気を博していたBELLと契約。そして‘& FRIENDS’名義でリリースしたのが本盤「Zoo De Zoo Zong」。手掛けたのは当時の売れっ子作曲チームCOOK=GREENAWAY。オールドタイミィなノヴェルティアレンジで殿方悩殺ヴォーカルが乗るという、ソフトロック的な作風の彼等には珍しい曲調。今回紹介するのはB面「Little Pleasure Acre」。MARY HOPKINの「Temma Harbour」を彷彿とさせる、和み系南国風ガーリーポップ。まさにCOOK=GREENAWAYの真骨頂。

前のページに戻る