VANITY FARE
「Megowd (Something Tells Me)」


全英第16位、全米ではポップチャートの第5位の大ヒットを記録した69年リリースのシングル「Hitchin' A Ride」。我が国でも「夜明けのヒッチハイク」の邦題で知られる60年代ポップスの定番曲となった記念碑的シングル。その成功の余波の中、リリースされた次なるシングル「Come TOmorrow」。英国作曲家MIKE LEANDERと学校時代からの友人で作曲家のEDDIE SEAGOによる作品。マイナー調のメロディが日本人受けしそうなキャッチーな作品だったが全くヒットせず。今回はそのB面「Megowd (Something Tells Me)」を紹介。キャッチーな売れ選路線のA面とは全く対照的なオルガンを主体としたファンキーな骨太ロック。本当に同じグループなのかと疑いたくなってしまうが、本来はこういったサウンドを志向していたのかもしれない。よくレーベル側も収録したなと思うが、前のシングルが大ヒットしたご褒美的なものだったんだろうか・・・

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