VINCE EAGER
「I Shall Not Be Moved」


やり手業界人LARRY PARNESの肝煎りで50年代後半にデビューしたポップス歌手VINCE EAGER。元々スキッフルを演奏していたりと、ロックンロール志向もあってかポップスとはいってもガッツのある歌声を聞かせてくれる氏。そんな氏の60年代の最後のシングルとなってしまった本作、BOBBY FULLUR FOUR等でお馴染み「I Fought The Law」を思わせるビートから始まるキャッチーなロックナンバー。元々は米国の黒人霊歌だったが、時代のトレンドたるビートの要素も注入した新鮮な仕上がりとなった。氏自身もアレンジに参加しているというのもポイントか。

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