WORLD OF OZ
「Jack」


近年の英国辺りの60'SシーンではR&Bやフリークビートに飽き足らずサイケで盛り上がるそうな。それも所謂ドロドロなサイケでなくポップでダンサブルな味付けのサイケポップってやつ。なら本作なんてまさにそうじゃない!シングル「King Croesus」のB面の「Jack」。脱力なギターと軽快で豪華なホーンがすごく印象に残るイントロダクション。キャッチーなポップスさに適度に跳ねるリズム、まさにサイケポップと呼ぶに相応しいサウンド。アレンジはMIKE VICKERS、やっぱり良い仕事してくれます。そしてプロデューサーは同レーベルのFLIRTATIONS等やはりグルーヴィな音作りに定評のあるWAYNE BICKERTON。この2人ならまずハズレ無しだね。そのほかのシングルもグルーヴィなものが多く要チェックなバンドです(アルバムも在庫にあるので是非)。にしてもこのJACKって例の豆の木のあのJACKなのかしら・・・。

前のページに戻る