GINNY ARNELL
「Trouble's Back In Town」


「Dumb Head」のヒットで知られる米ガール歌手GINNY ARNELL。59年にDECCAからデビューし、ちょいマイナーレーベルのWARWICKに移籍、2枚のシングルを残すもヒットがなかなか出せなかった。そして63年に天下のMGMと契約、その一発目がFOUR SEASONSをスターダムにのし上げた売れっ子プロデューサーBOB CREWEが手掛けた「I'm Crying Too」。今回紹介する「Trouble's Back In Town」はそのB面。こちらもBOB CREWEプロデュース、そしてCREWEとくればこの人、CHARLES CALELLOがアレンジという強力ガールポップ。GINNYのコケティッシュな声質を上手く活かした極上の仕上がり。英国の女子が歌っても映えそうな印象を受ける。ちなみにこの次のシングルが先の「Dumb Head」だった。


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