BOB DYLAN
「Watching The River Flow」



かのLEON RUSSELLに制作指揮を依頼して作った「Watching The River Flow」(レーベルのプロデューサーのクレジットはDYLANだが)。録音はニューヨーク、伴奏の面子はRUSSELLがピアノ、JESSE ED DAVISがギター、CARL RADLEがベース、そしてドラムがJIM KELTNERという何ともスワンプ/南部ロックな名前が並ぶ。重厚なブルースロック調の伴奏にDYLANが歌うという、至ってシンプルな作風。間奏のDAVISのスライドソロも聴き所の1つ。オリジナル・アルバムには未収録、シングルのみのリリース(後にリリースされたベスト盤には収録されている)。ちなみに本盤はプロモ盤、このプロモ盤も色々なヴァリエーションがあるのでファン泣かせな(?)1枚と言っていいだろうか。


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