CHUBBY CHECKER
「(At The) Discotheque」


「Twist」に「Let's Twist Again」等一連のツイストヒットで世間にツイスト・フィーヴァーを巻き起こした‘ツイスト男’CHUBBY CHECKER。そんな氏も60年代半ばに入るとMOTOWNをはじめとする最新ソウル/R&Bのステップ仕様のサウンドを鳴らすレーベルの登場でその勢いも失速、地味にリリース等を続けていた。今回紹介するシングルもそんな失速時にリリースされたうちの1枚。まずタイトルが異様にイカす!ラテン風のビートにトレンドたるソウル/R&Bサウンドも意識した様なプロダクションのダンス楽曲。数年後に英国の所謂ノーザンソウルの世界で重宝されるとは夢にも思っていなかっただろう。作曲は自身達も同時期にSTRANGELOVES名義でポップなガレージレコードをリリースしていたFELDMAN=GOLDSTEIN=GOTTHEHRERのチーム。ちなみに本作はB面曲、A面はタイトルからして当時本国以上に米国で売れまくっていた英ビートグループFREDDIE AND THE DREAMERSのFREDDIEの例のステップ人気に便乗したような「Let's Do The Freddie」。


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