CONNIE FRANCIS
「Waiting For Billy」



「渚のデイト」の邦題でお馴染み、彼女の代表的ナンバー「Follow The Boys」。同年の同名映画のテーマとして書かれただけあって、イントロから豪華な劇場型(?)三連のバラード。ここではそんな著名なA面に隠れてしまった感のあるB面「Waiting For Billy」を紹介。こちらもA面同様にバラードタイプの作品だが、ギターの音色がメロウな、どこか白昼夢を思わせるちょっとアンニュイな(バンドネオンっぽい音がするからか?)作風。「Cry Me A River」等JULIE LONDONのが歌うバラード作品にも通じる浮遊感はサイケデリックロックのファンにもアピールする?作曲はA面と同じ、1910年代(!)からヴォードビリアン/作曲家として活躍していたBENNY DAVISとMURRAY MENCHER(ここではTED MURRY名義)。


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