CRAZY ELEPHANT
「Pam」


数多くのバブルガムポップのヒットを作り出したプロデュースチーム KASENETZ=KATZが手掛けたスタジオプロジェクト的なグループCRAZY ELEPHANT。本盤は全米12位の大ヒットを記録した2枚目のシングル「Gimme Gimme Good Lovin'」に続く3枚目「Sunshine, Red Wine」。今回もKASENETZ=KATZらしい陽気なバブルガムポップス作品だったが、チャート的には104位と前作に比べてかなり地味な結果に終わってしまった。ここではそのB面「Pam」に注目。こちらはA面の陽気さは全くなく、ファンキーでハネの効いたビートに哀愁漂うメロディを切々と歌うブラスロック調。作曲は先のプロデュースチームに本盤のアレンジを担当した、グループの鍵盤奏者でもあるLARRY LAUFERとの共作。


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