ELVIS PRESLEY
「CRYING IN THE CHAPEL」



ロカビリー/R&R歌手としてだけでなく、ルーツであるゴスペルを歌う姿もまたELVISの魅力。本盤はそんなゴスペル歌手としてのELVISの代表的な歌唱。作曲家ARTIE GLENNが作曲しその息子であるカントリー歌手DARRELL GLENNが53年に録音、以降ジャンルを超えて多くの歌手達が取り上げてきたスタンダード作品としても知られる作品を取り上げた。60年にリリースされたゴスペル歌唱を集めたアルバム『HIS HAND IN MINE』に収録されていた本作、時間が空いて65年にシングルカットされ見事全米3位を記録。何故か過去のヒットをカップリングして再リリースするRCAのRCA VICTOR GOLDEN STANDARDのカタログ番号447が使用されている。


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