GENE PITNEY
「Where Did The Magic Go」


その中性的な独特のハイトーンの歌声で本国のみならず英国でも高い人気を誇ったGENE PITNEY。器用な歌唱スタイルも相まって歌う楽曲の種類も多々。典型的なオールディーズのスタイルからラテンにR&B、ソウル等々実に幅広く、質の高いものも多い。今回はそんな氏が残した多くの楽曲群からソフトな南国テイストを持った作品をご紹介。針を落として頭に浮かぶのはSANDIE SHAWのヒットでお馴染み、BURT BACHARACH作品「There's Always Something There To Remind Me」。あの曲に南国テイストを塗したような作風、アレンジもBACHARACH風。そういえばPITNEYはBACHARACH楽曲を歌ったアルバムも出していたっけ・・・ちなみに作曲したのは自身も良質なティーンポップのシングルを残しているFREDDIE ANISFIELD。


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