GINNY ARNELL
「I'm Crying Too」



オールディーズファンにはお馴染み、カントリー/ポップス畑で活躍する女子歌手GINNY ARNELL。本盤は63年にMGMに移籍しての第一弾シングル。人気グループFOUR SEASONSを手掛けていたBOB CREWEがプロデュースを担当。タイトルの‘CRYING’を表現したのか、涙の雫を思わせるギター(?)の音響や流麗なハープ等を入れた美しいアレンジにハイトーンの歌声をGINNYが聴かせる夢見心地のガールポップ作品。この素敵なアレンジを担当したのがCREWEやFOUR SEASONSの一連の音源でお馴染みのCHARLES CALELLO。英国の奇才JOE MEEK作品にも通じるクセになるサウンド。作曲者のROBERT SEARSはあまり見ない名前だが、他にも色々と曲を書いているのだろうか?


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