J. J. CALE
「Hey Baby」


ロックスターの様な華やかさは無いが、どこか職人気質な‘匠の業’を感じさせるアーティスト達。今回の主役のJ. J. CALEもそういったタイプの人だろうか。ERIC CLAPTON等多くのアーティスト達が氏の作品をカヴァーさせるのもその匠の業ゆえか。本作は同年リリースのアルバム『TROUBADOUR』からのカットでアルバムの冒頭を飾る作品。ほどよくブルージーでカントリーな雰囲気の中で氏が飄々と歌う、派手さは無いがこの境地、まさにJ.J. CALE節。


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