THE PARIS SISTERS
「What Am I To Do」



所謂フィーメール・ヴォーカル系として人気の高いPRISCILLA PARISが実姉2人と組んでいたカリフォルニア出身のガールグループPARIS SISTERS。54年にデビューしDECCAやIMPERIAL等からシングルをリリース、60年代に入り設立したばかりのGREGMARKと契約し数枚のシングルをリリース。本盤はGREGMARKでの4枚目「Let Me Be The One」、ここではそのB面「What Am I To Do」を紹介。こちらは人気作曲家DOC POMUSと本盤のプロデュースも担当している若きPHIL SPECTORとの共作。古き良き米国らしい、時間軸のゆるいの和み系ポップス。浮遊感のある独特のPRISCILLAの歌唱も素晴らしい。数年後に英国のジャズ/R&B系ビートグループMANFRED MANNがEP楽曲としてカヴァーしている。


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