PROOF OF THE PUDDIN'
「Flying High」


イントロからずっこけるような展開だが歌が始まればマイナーメロディが心の琴線に触れるサイケビート。テンポが結構変わったりと忙しい作風だがこれがもっとテクニック的に上手かったりすると‘プログレッシヴな展開を見せる云々’の評価もあっただろうに。如何せんこのインディアナ出身の一介のサイケに色目を使ったビートバンド、そう世間は甘くなかったかリアクションは全く無し。随分後にサイケコレクターから賞賛の嵐が聞こえるも、ちっとも嬉しくないだろうなぁ・・・プロデュースを担当したDANNY DAVISはカントリー畑の人だがCHET ATKINSもそうだがどんなジャンルでもプロデュースしてしまうのね(ちなみにこのバンド名はDAVISが付けたそう)。


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