R DEAN-TAYLOR
「Back Street」


カナダはトロントに生まれ育った歌手R DEAN-TAYLOR。60年代に入り当時デトロイトに住んでいた友人を頼って米国に。地元レーベルMOTOWNのオーディションに受かり作曲家として活動開始。自身も65年から歌手としてリリースを開始する。そして70年に入るとMOTOWN傘下のロック系レーベルRARE EARTHに移りロック色を濃くするようになった。今回紹介するシングル「Ain't It A Sad thing」もその時期の録音の1つ、ここではB面「Back Street」に注目。マイナー調のメロディに疾走感あるテンポ、米国というよりオランダ等欧州のポップスにありがちな作風という、何とも興味深い1曲。ちなみに本盤は英国RARE EARTHの1枚目のシングルという栄誉に預かることに。


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