REPARATA AND THE DELRONS
「Mama Don't Allow」


NYの高校生5人で結成したグループだった彼女。徐々にチェンジ、離脱していくメンバーが増え結局トリオ編成として再出発。そこでデビューとなるのだがレーベルは地元ではなくピッツバーグを拠点に活動していたWORLD ARTISTSと契約、シングル「Whenever A Teenage Cries」でめでたくデビュー。この盤が運よく全米チャートの第60位と中ヒットを記録、続けてリリースしたのが本盤「Tommy」、今回紹介するのはB面「Mama Don't Allow」の方。BO DIDDLEY風の軽快なビートに何処か南国を思わせる陽気な雰囲気、そこに気だるい彼女達のヴォーカルが乗るゴキゲンなダンスナンバー。こちらも前作より劣るが全米第92位を記録。このノリが若人(モッズ族あたりか)に受けてか英国ではこちらがA面でリリースされた。


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