SIR DOUGLAS QUINTET
「She's About A Mover」


テキサスの所謂テックスメックス系ヒーローDOUG SAHM率いるガレージバンドの大定番。こうやって英盤もDECCA配給でめでたくリリース、全英第15位のヒットを記録。無機質に鳴るオルガンにやさぐれたバンドサウンド、そして気だるい‘ロック’を象徴するようなSHAMのヴォーカル。ロックンロールの全てが詰まったような作品、こうした雰囲気が英ビート勢にも呼応してかBUDDY BRITTENやJAMES ROYAL等モッドなビートサウンドを鳴らすビートグループがこぞってカヴァー。英盤で聴くとこの曲もモッドでヒップに聞こえてくる・・・のは気のせいか?


前のページに戻る