TOMMY EDWARDS
「It's All In The Game」



ヴァージニア州出身のR&B系歌手TOMMY EDWARDS。そのスムースでジェントルな歌唱スタイルはジャンルを超えてポップスやジャズ系ファンも魅了した。そんな氏といえば何と言ってもこれ、「It's All In The Game」。元々は後に米国副大統領となるCHARLES G. DAWES(独学で音楽を習得したそうな)が1912年に作曲した「Melody In A Major」というインスト作品だったものに51年にCARL SIGMANが歌詞を付けたものが本作。全米総合/R&Bチャートで大ヒットを記録、本盤はその英国配給盤で全英チャート首位を記録。時代を超えて数多くのカヴァーヴァージョンが制作されてきたが、基本となっているのはやはりこのEDWARDSのヴァージョンだろうか(北アイルランド出身のロック歌手VAN MORRISONは自分節で結構崩して歌っていたけど)。


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