THE YOUNG RASCALS
「It's Wonderful」



グループ名から‘YOUNG’を取って、68年にリリースしたアルバム『ONCE UPON A TIME』。本盤はそのアルバムから前年に先行カットされたもの(この時点ではグループ名に‘YOUNG’が付いていた)。それまでのソウル/R&Bベースのサウンドに時代のトレンドたるサイケの要素を多分に取り入れた意欲作。間奏部分は当時レーベルが得意としていたスピリチュアルなモダンジャズを思わせる。作曲はEDDIEとFELIXの共作。全米チャート20位を記録。ちなみにYOUNG RASCALS名義でのシングルリリースは本盤が最後となった。


前のページに戻る