JIMMY SMITH
「I'm Your Hoochie Cooche Man (Part 2)」


ジャズオルガン奏者の代表格、JIMMY SMITHがプロデューサーにCREED TAYLOR、アレンジャーにOLIVER NELSONを迎えて制作した、ブルース/R&Bをテーマにした意欲作『HOOCHIE COOCHE MAN』。全編でオルガンのみならず渋い歌声を披露した内容で、本盤はアルバムからタイトル曲をカット。シカゴブルースの作曲家WILLIE DIXONが作曲、人気ブルースマンMUDDY WATERSの代表曲としてブルースファンにはお馴染みの楽曲をカヴァーしたもの。歌唱がメインとなる前半とオルガンがメインとなる後半の二部構成からなる長尺の楽曲をPART 1(前半)とPART 2(後半)とに分けて収録。ここではB面の「Part 2」を紹介。シンプルなブルースコードに乗って例の如く弾きまくる氏、KENNY BURRELLやBILLY BUTLER他4人のギタリストがアルバムに参加しているが、本作のバックで小気味良いギターのカッティングを聴かせてくれるのは誰だろうか?


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