BLOODSTONE
「Everybody Needs Love」


62年にミズーリ州カンサスシティでSINCERESという名前のドゥーワップ系グループとしてスタート、その後はソウル/R&B系グループに発展、西海岸に移りBLOODSTONEと改名し活動していた彼等。更なる飛躍を求め(?)活動の拠点を英国に移し名門DECCAと契約、本盤はDECCAでの5枚目のシングル。A面「That's Not How It Goes」は米国南部の人気レーベルHIのサウンドにSLY STONEが歌ったようなリラックスしたキャッチーなソウル。ここではそのB面「Everybody Needs Love」を紹介。こちらは前年のアルバムからのカットで、ファンキーなドラムから始まるファンクナンバー。本場米国のこってりした感じではなく、ほどよくライトな質感は英国録音ならではなのか?プロデュースを手掛けたのは60年代後半にブルースロックのブームを牽引した1人、MIKE VERNON。


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