BRENDA & THE TABULATIONS
「One Girl Too Late」


66年のデビューシングル「Dry Your Eyes」等のヒットでお馴染み、フィラデルフィア出身のソウルグループBRENDA & THE TABULATIONS。そのデビュー盤をリリースしたDIONNやTOP AND BOTTOM等、彼等のマネージメントを手掛けていたGILDA WOODSが主催する地元レーベルからのリリースが続いたが、72年に大手EPICに移籍、本盤はそのEPICでの2枚目のリリースの英国配給盤。可愛らしい女子力高めのBRENDAの歌唱を最大限に活かしたポップなガーリーソウル。シカゴのBRUNSWICKレーベルの60年代後半から70年代初頭にかけての作品にも通じるソウル加減とポップス加減のバランスが絶妙な仕上がり。作曲を手掛けたのは60年代から良質なソウル/R&B作品を作曲していたVAN McCOY(この数年後「The Hustle」で大ブレイクするとは!)、プロデュースはMcCOYと先に登場したWOODSが共同で手掛けている。


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