CHUCK BERRY
「The Promised Land」


米国の古いトラッド楽曲から影響を受けて、64年のアルバム『ST. LOUIS TO LIVERPOOL』用に作曲したという「The Promised Land」。歌の中で歌手たる主人公を乗せたバスが色々な場所に訪れ各々の地名が出てくるいかにも米国らしい作風。米国では同年にシングルカットされ翌年1月に41位のヒットを記録。本盤はその英国配給盤、英国では65年にPYEがCHESS系を中心としたR&B/ブルース系音源をリリースする‘R&B SERIES’の一環としてリリース、全英チャートでは第26位を記録した。ビート世代にも強い影響を与えたBERRYの本盤を当時の十代の若者達(モッズ族含む?)が買い求めたのだろうか・・・


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