DEE DEE WARWICK
「Alfie」
BURT BACHARACH作品でお馴染みの人気歌手DIONNE WARWICKを姉に持つ歌手DEE DE WARWICK。どちらかといえばソウル/R&B系歌手の印象の強いDEE DEE。が、ソウル/歌手の多くがBACHARACH作品を歌っていた60年代、彼女も歌っており、ここで紹介する「Alfie」はそんな1曲。66年リリースの英国盤シングル「I Want To Be With You」のB面で、なんと英国録音。英国の人気歌姫DUSTY SPRINGFIELDの録音でお馴染みのアレンジャーPETER KNIGHTの指揮で丁寧に、そしてソウルフルに歌い上げた。プロデューサーのクレジットはないが、PHILIPSレーベルのJOHN FRANZが担当している。ちなみにこの「Alfie」は本国では未シングル化、69年のアルバム『FOOLISH FOOL』で初お目見えとなった。