EXUMA
「You Don't Know What's Going On」
ファンキーでパーカッシヴな独自のサウンドでお馴染みバハマ出身のアーティストEXUMA。60年代には本名から取ったTONY McKAYという名義で普通の（？）ソウル音源をリリース、英国でもその時代から彼の音源はしっかり配給され、このEXUMA名義での音源も最初から配給されている。今回紹介するのはEXUMA名義、英国での2枚目「Dawn Fool」のB面「You Don't Know What'S Going On」を紹介。いつものように原始的なファンキーリズムとフォーキーなギターの音色に乗っかってとぼけたような愛嬌ある歌声がメロディを紡いでいく。米国に渡って来た当初はBOB DYLAN等が活動していたニューヨークのフォークサークルにいたという氏、そんな時期の名残のようなものがその素朴な歌声から感じられるような気がする。