FIRST BORN
「Hey Cloud」

70年代のRCAでのWILSON PICKETTやMILLIE JACKSON等南部ソウル系アーティスト達を手掛けていたプロデューサーBRAD SHAPIROとフロリダ出身の作曲家/プロデューサーDAVE CRAWFORDが共同で手掛けたグループFIRST BORNのデビュー盤にして唯一のリリース。A面「If This Is Our Last Time」はカントリー系の作曲家DALLAS FRAZIERが作曲したカントリー名曲をポップなソウルアレンジでカヴァーしたもの。ここではそのB面「Hey Cloud」を紹介。こちらはA面とは対照的にシリアスでスリリングな雰囲気に重厚でファンキーなリズムが大股で歩いたようなソウルナンバー。作曲者クレジットのC.BROWNとはグループのリード歌手だそうな。録音場所はフィラデルフィアの名門シグマスタジオという話もあるが・・・ちなみに本盤は英国盤で、同年に米国ATLANTICからリリースしたものを配給したもの。本国では売れなかったシングルだったが、さすがソウル音楽研究先進国(?)だけあってこうしたニッチな音源もしっかり配給しているところはさすが。