THE IMPRESSIONS
「Twilight Time」


まるでハリウッド産映画のオープニングを思わせるイントロ、その正体は何かのサントラではなく、シカゴの至宝、CURTIS MAYFIELD率いるソウルグループIMPRESSIONS。今回はCURTISの作品ではなくポピュラーグループPLATTERSのヒットでお馴染み「Twilight Time」のカヴァー。安直な企画ものと思いきや、ソウルという枠を超えてCURTISのファルセットがポップスとの相性は実にピッタリ(この辺の感覚はSMOKEY ROBINSONに似ている)。まるでディズニー映画の主題歌でも聴いているような、素晴らしい映画を1本観たような満足感を感じる。勿論才人JOHNNY PATEのアレンジ術があって成立するこの世界観。


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