JAMES BROWN
「Hey America (Inst.)」


御大、JBである。そう「Sex Machine」の彼なのである。今回は一連のファンク大量生産時期の中でリリースされた1枚を紹介。そんな一連のワンコードで押し通すファンクの森の中で一際異彩を放つこの「Hey America」。ノーザンソウル的なストンピング・ビートに乗って御代が吼えるこの曲。面白いのがそのB面「Song Along」、「一緒に歌おう!」と書いてあるだけあってB面はインスト。が、これをノーザンソウルのインストとして他のノーザンソウルと一緒に聴くと実に違和感がない!声が聞こえた瞬間にこういった個性が強い人の場合、ジャンルを超えて「この人だ!」となってしまうがインスト、オケだけ聴くと意外と音楽的に分析してしまう・・・


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