J.J. JACKSON
「But It's Alright」


作曲家/アレンジャー/プデューサー等多方面でその才能を発揮していた、ニューヨーク出身のソウル/R&B歌手J.J. JACKSON。本盤は氏のデビュー盤「Do The Boogaloo」の英国配給盤。ここではB面「But It's Alright」を紹介。B面曲ながら一般的には60年代のソウル/R&Bの有名ヒット曲として知られる本作、録音はなんと英国にて行われている。作曲はJACKSON自身に英国の作曲家/アレンジャーPIERRE TUBBSとの共作。伴奏の面子は後に英国ジャズロック界隈で活躍するTERRY SMITHやDICK MORRISSEY、JOHN MARSHALL等英国のミュージシャン達が参加している。この時期JACKSONは英国アーティスト達のアレンジ等も手掛けており、自身も先の英国ジャズロック系の面子と共にソウルバンド‘GREATEST LITTLE SOUL BAND IN THE LAND’を結成し、良質な英国録音を残している。


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