MARVIN GAYE
「Don't Mess With Mr. ‘T’」


ISAAC HAYESの『SHAFT』やCURTIS MAYFIELDの『SUPER FLY』等、ソウル系の売れっ子アーティスト達による70年代の映画のサントラ作品。普通の映画のサントラ作品とは違って、ソウル/ファンク的な作品としても鑑賞出来るものが多く、MOTOWNレーベルのスター歌手MARVIN GAYEの『TROUBLE MAN』もそういった代表的な作品。今回紹介するのは同作品からのシングルカット「Trouble Man」のB面「Don't Mess With Mr. ‘T’」。全編エロく怪しいムード満点の作品で最後の方でMARVINがヴォーカルを聴かせてくれる所もポイントの1つ。アレンジを担当したのはレーベル直属のスタッフかと思ったらなんと映画音楽の巨匠LOE SHUKENとJACK HAYES、そこも本作の注目所。後にジャズサックス奏者STANLEY TURRENTINEがカヴァーしている。


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