SAM COOKE
「'T Aint Nobody's Bizness」


60年2月には大手RCAから「Teenage Sonata」をリリースし本格的なポップスター歌手の階段を上るSAM。本盤はその直前、1月にリリースしたKEEN在籍時のラストシングル。楽曲自体は20年代に作られた、以降数多くのブルース/ジャズ系歌手が「Ain't Nobody's Buisness」のタイトルで取り上げてきたスタンダード。それをほどよいスウィングするアレンジに乗って朗々と(しかし決して大げさではなく)気持ち良く歌い上げた素敵なヴァージョン。


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