SUGAR PIE DeSANTO
「There's Gonna Be Trouble」
我が国と同じく昔からソウル/R&B研究熱心な人が多い英国。それ故に米国ソウル/R&B音源の数々が英国レーベルを介して配給されてきた。中には米国では未シングル化、または未リリースに終わってしまった音源も何故か配給されていたりということも結構ある。今回紹介する、ブルース/R&Bの姐御SUGAR PIE DeSANTOの66年リリース「There's Gonna Be Trouble」もその1枚。サウンド的にはモッズ族好みのモダンなR&Bサウンド。当時配給を担当していたのはPYEレーベル、CHESS本社からマスター音源みたいなものが送られてきての選曲だったのだろうか？米国では同時期にはリリースされておらず、随分後になって編集盤に収録された。