店主's NEW ! 2019

12月1日
★KINKS いろいろ

ヨーロッパ各国のレアなピクチャー・スリーブ、売れてない時期(青PYE、LONDON)のUK盤などなど。
店主の思いがこもった2019年最後のおもてなし。

+
プチXmasソングの7''特集。好きなあの曲はシングル盤で!


入ってます↓
UK盤ピクチャー・スリーブ付き7''

EP、プロモ・オンリー・スリーブも。


入ってます↓
★3ケタ価格の二級品UK7インチをドカッと放出

 告白 : 今まで19年間、‘放出’という言葉を一度も使わずに来たけれど、
       今回はやっぱり放出だよなあ。

 まともな状態なら4~5千円付けざるをえないもの多数あり。
 BEATLESもKINKSも迷わず出した。旧在庫の値下げ品もイパーイ。



店主日記2016


2月21日
以前から日本のファイネスト・アワーは大正後期から昭和始めくらいだろう、と考えていて、この日記でもそう書いたことがある。もの作りへの姿勢、緻密さ、そしてなにより一般民衆の向学心が高いことを様々な文献から感じ取り漠然とそう考えていた。最近読んだ山本夏彦の文章に‘昭和八年が戦前の絶頂だったのです。満州事変以来の沸くような好景気で消費物資はあふれ、ネオンは輝き、カフェーやバーは満員でした。’とあり、なんとなく自分の意見を後押ししてくれているような気になった。‘戦前の’というただしがきはあるが、氏の意見をまとめると日本の絶頂期がその時代だった、と受け取れた。戦争に向かう世相さえなければねえ、と後の歴史を知っている私はいつも臍をかむ。話は変わるが、先日以下のような記事を見つけた。



中目黒の高架下、という言葉に反応する御人は近年では少ないだろうが、昭和初期最強説を唱える私の脳みそはピキッ、と音を立てた。昭和十年代までの東京の話を読んでいるとよく‘中目黒高架下のカフェーの女給のエロ・サービス’とか出てくる。勝手にこれから中目黒あたりについて調べてみようと思っていたのだが、また戦前が消えるのか、とガックリ来ている(まあそもそももう何も無いだろうが)。戦後駅前の交番からキャリアをスタートさせた佐々淳行氏の著作にもそのようなことを臭わせるくだりがある。なんでもカネのために壊して作るを繰り返すことこそ、昨今の日本人の劣化の特徴的性格だと思うのだが。


1月31日

先週の日曜日、歴史小説家の伊東潤氏の講演会に行ってきた。昨年末に神奈川図書館を訪れたおりにポスターで見かけて楽しみにしていた。氏はプログレ、ハードロック好きとして知られていて、一昨年の日経新聞の連載やインタビュー、ブログ等でもそのマニアぶりを常々自ら強調している。講演自体はかなりまっとうなもので、歴史小説と時代小説の違い、過去、現在、未来の歴史小説界の動向など、元経営コンサルタントらしい分析ぶりが際立っていた。さて、お楽しみの質疑応答の時間。私は300人の聴衆を前にマイクを持った。そして2点について質問をぶつけた。
①プログレと自身の作風に通底する部分はあるか。
②プログレのファンはほぼ57~60年生まれの世代だけで、若いファンが育たない私は伊東さんの10年下の中高の後輩だが、誰ひとりとしてプログレを聴いていたやつはいなかった。57~60年生まれの方々はスペシャルだと思うが、音楽を聴く環境として自身はどうスペシャルだったと考えるか。
本当は②だけききたかったのだが、熱心な伊東ファンの方々を前にちょっと配慮して①を足した感じ。伊東氏はちょっと笑いながら①には、自身が日本に50人しかいないイタリアン・プログレの熱心なファン(ここは笑う所であると私は即座に感じたのだが会場は静まり返っていた…)であること、畳みかけるような展開が見せ所である、とくに後半に、という話をある自作を例に話してくれた。ジミー・ペイジやらスターレスやらという言葉がポンポン飛び出てきたが、聴衆はほとんどポカンとしていた。そして楽しみにしていた②への返答だが、ただひとこと、‘そういう時代だったとしか言えません’と。やっぱり突き詰めるとそれになるんだよなぁ。

すべてが終わり皆退場するときになって、聴衆の一人であった50代後半くらいの紳士がすっと私の横にやってきて、‘私もキング・クリムゾンとかレコードを持っていますよ。今の子たちにはプログレは難しいんじゃないですかねえ。’と呟いて帰っていった。私自身はいつかプログレを楽しんで聴ける日が来るのではないか、と楽しみにしている。 
 

1月1日
先日判明したのだが、愚妻がノーベル賞天野浩さんの小学校の後輩だとのこと。未来のノーベル賞受賞者と同窓になることを目指す私(詳しくは日記2015を参照)は完全に先を越されたわけだ。まあでも小学校じゃあねえ。私だって小学校なら俳優の阿部寛、レッドソックス田沢などと同じだが別に、って感じです。それに愚妻は同じ小学校の後輩に、昨年芸能マスコミを騒がせた熊切某もいるらしい。天野さんと熊切さんが同じ小学校出身だったなんてどのマスコミも知らせてないから、ここを読んだ貴方は新年早々かなり利口になったと思いますよ。





RETURN TO TOP