VANITY FARE
「Come Tomorrow」


全英8位を記録した「Early In The Morning」(日本ではCLIFF RICHARDのヴァージョンでお馴染み)や16位を記録した「Hitchin' A Ride」等、親しみやすいポップスで人気を博したグループVANITY FARE。本盤は「Hitchin' A Ride」に続くリリースとなる1枚。日本の歌謡曲やニューミュージックにも通じる切ないマイナー調メロディが印象的な洒落たポップス。作曲したのはアレンジャーとしても活躍していたMIKE LEANDERと作曲家EDDIE SEAGOのコンビ。同時期のEDISON LIGHTHOUSEあたりも録音しそうな、ヒットも手堅そうな1枚。が、先の2枚のヒットの余波の効果もなかったのか全くヒットせず。近年ではそんな本盤も高い評価を得ているそうだが、残念ながら(?)B面の方での評価だそうな・・・

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