VOL.3
お問い合わせは
045-322-9144
yokohama@hotvinyl.jp
ご注文はこちらから
ORDER FROM
HERE
ここに掲載しているレコードの状態等詳細は、
NEW ARRIVALS FROM
UK
でご覧下さい
曲名をクリックすると音源を聴くことが出来ます。
SOUND FILES AVAILABLE. CLICK THE UNDERLINED SONG TITLE.
![]() |
JIMMY & THE DIMENSIONS | 「 Sugar Man / Slow Down 」 | ||||||
YOUNG BLOOD | 1969 | YB 1008 | バーミンガム出身のR&B歌手JIMMY POWELLと彼率いるDIMENSIONS。60年代前半からメンバーチェンジ等を経て活動、数々のレーベルを渡り歩く。そうして69年に辿り着いたのがやり手業界マンMIKI DALLONが設立したYOUNG BLOOD。そこからJIMMYのソロや別名義を含め数枚のリリース、本盤はそのうちの1枚。70年代に向けて明るくスッキリしたポップスがこのレーベルのウリであった。が、JIMMYの年季の入ったハスキーなR&Bヴォーカルはここでは異質な魅力を放っている。さすが叩き上げの歌手、そう易々と染まってたまるかとでも言いたいような貫禄だ。(12/28 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
FUNKY POP |
![]() |
DAVID GARRICK | 「 Lady Jane / Let's Go Somewhere 」 | ||||||
PICCADILLY | 1966 | 7N 35317 | これは万国共通なのか、この時期に難しかったアイドル男子歌手のピンでのブレイク。リヴァプールからやって来た彼DAVID GARRICK君もそんな中でうごめいていた1人。3枚目のシングルとなるこの幻想的な作品でようやくチャートイン。勿論本作の作者がJAGGER=RICHARDというのもあるのだろうが・・・ちなみにGARRICK君、10代からイタリアでオペラを勉強、活動していたそうだがポップスとは勝手が違うのかそんな要素を微塵も見せない。(12/25 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
全英第28位 |
![]() |
THE SYMBOLS | 「 No No No / Woman 」 | ||||||
CBS | 1972 | CBS S 7725 | 60年代、特に目まぐるしい後半を生き抜いた人達は有名所でなくとも意外にしぶとく、70年代に入っても活動しているケースは多い。ここで紹介するSYMBOLSもそんな1つ。60年代はPRESIDENTレーベルで多くのリリースを得てこのCBSへ移籍。まるで70年代アイドル歌謡の様なイントロにエレキシタールが心地良く絡むソフトロック。自作のB面は「嗚呼、憧れの米国生活」てなアーシーな作品。残念ながら60年代の様な成功は得られず、これ1枚でCBS時代の幕は閉じた。(12/24 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
SOFT ROCK |
![]() |
PANCHO GONZALES | 「 Puppet On A String / Happy Pablo 」 | ||||||
PAGE ONE | 1968 | POF 058 | 60年代のインスト色々あれど大抵皆やりたがる(?)のはHERB ALPERTのTIJUANA BRASSスタイル、所謂アメリアッチ。この胡散臭い名前のプロジェクトもそんな中の1つだろう。A面はSANDIE SHAWのヒットでお馴染みの曲をアメリアッチ化。妙に歯切れの良い感じは英国的だね。A面の作者MARTIN=COULTERチームはこのレーベルでCOCKTAIL CABINETなるお遊びインストユニットをやっているがこれも彼等なのかもしれない。(12/19 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
TIJUANA STYLE INST |
![]() |
THE APPLEJACKS | 「 Bye Bye Girl / It's Not A Game Any More 」 |
||||||
DECCA | 1965 | F 12106 | ヒットした「Like Dreamers Do」等キュートなビートサウンドで人気を博した彼等APPLEJACKSの通算5枚目のシングル。A面はGORDON MILLS作のこれまで通り可愛い路線のポップビートだが時代の需要かいつになくやや音圧高めの印象を受ける。B面は後にHONEYBUSを作るPETE DELLOのペンによるA面同様ポップな仕上り。音楽市場の方ではこのノリにも秋風が吹いたのかチャートアクションも無かった。それ故珍しい1枚。(12/18 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK BEAT |
![]() |
THE WHO | 「 A Legal Matter / Instant Party 」 | ||||||
BRUNSWICK | 1966 | 05956 | 66年といえば彼等はすでにREACTIONに移籍していた時期。A面曲はすでにデビューアルバムに収録されていたがバンドの許可無しにSHEL TALMYが勝手ににリリース。バンド側も不満だったろうが、初リードヴォーカルとなるPETEの歌とNICKY HOPKINSの軽快なピアノが絡むこのマキシマムなサウンドを45回転で聴けのはファンにとってはやっぱり嬉しい。(12/16 山田) | |||||
¥12000 (税込¥13200) |
全英32位 |
![]() |
BLACK VELVET | 「 Thought I Had Me A Good Thing Going / Love Makes The World Go Round 」 | ||||||
BEACON | 1970 | BEA 170 | ‘レゲエ界からのプログレバンド登場!’というコピーで出てきた4人組BLACK VELVETからの1枚。先のコピー通り長尺ブルースロックやルーツのレゲエを演奏したりするが本盤ではレーベルの売りであるソウルっぽい音を聞かせてくれる。A面はJACKSON 5にも通じる可愛らしいポップソウル、B面はストリングスが絡むノーザンテイスト溢れる作品。まだまだ奥が深いBEACONレーベルである。(12/12 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK SOUL |
![]() |
FREDDIE AND THE DREAMERS | 『 Song From The Film ‘What A Crazy World’』 CLICK & PLAY 「Short Shorts」 |
||||||
COLUMBIA | 1964 | SEG 8287 | その奇怪な(?)パフォーマンスで一躍人気ビートグループに躍り出たFREDDIEとその仲間達。本盤は2枚目のEPで自身達も出演した映画‘WHAT A CRAZY WORLD’からの楽曲で編集したもの(1曲除く)。タモリ倶楽部のテーマでお馴染み、米国のグループROYAL TEENSの「Short Shorts」を取り上げているのも興味深い。このスタイリッシュな英盤の45回転で聴ける喜びは大きい。(12/5 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
EP |
![]() |
JOE COCKER | 「 Delta Lady / She's So Good To Me 」 | ||||||
REGAL ZONOPHONE | 1969 | RZ 3024 | 先月のUS LP NEWで紹介したLEON RUSSELLの1stにも収録されたロック定番曲「Delta Lady」。一番最初の録音がJOE COCKERの本盤。なんと作者RUSSELLがアレンジを担当、バックも英米の当時の名手達が支えている豪華さ。やっぱりCOCKER節で聴くのが一番シックリくるかな。B面は名曲「Marjorine」を書いたCHRIS STAINTONとのチームによるストレートなロックンロール。(12/3 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK SWAMP |
![]() |
NOLA YORK | 「 Ciao Baby / We'll Get To Heaven 」 | ||||||
PHILIPS | 1968 | BF 1714 | 64年にHMVからレコーディング活動を始めた彼女NOLA YORK。66年にPHILIPSに移籍、本盤はPHILIPSでの通算5枚目。A面「Ciao Baby」は英国ポップス好きにはMONTANASのヴァージョンでお馴染みのソフロ定番曲。イントロのベースから躍動感あふれるアレンジに心が踊る。B面は彼女自身も作曲に参加、BACHARACH作品に似たタイトルがあったがそんなフィーリングもほのかに香る作風についついウットリ。ARTHUR GREENSLADEのアレンジ術も素晴らしいの一言。(11/28 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
FEMALE / SOFT ROCK |
![]() |
GRAPEFRUIT | 「 Lady Godiva (Come Home) 」 | ||||||
RCA | 1969 | RCA 1907 | それまでの泣きの込上げパワーポップから前作「Deep Water」でイメチェン、ヘヴィー化を図った彼等。本盤はそれに続く第二弾。前作では賛否両論もあったろうが本作ではこのノリも随分と定着してきた。それまでのキャッチーさもやや復活させたような作風。硬派な作風を志向していた時期のLOVE AFFAIRにも通じる彼等、小型ヘヴィーネスといった感じか。(11/25 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
ヘヴィ第二弾 |
![]() |
TRAVELLING WILBURYS | 「 End Of The Line 」 | ||||||
WARNER BROS. | 1989 | W 7637 | GEORGEのレコーディングがきっかけで奇跡的な結成となったいきさつは今やロック史の歴史的事件として語り継がれているか。そんな彼等のヒットしたデビュー盤「Handle With Care」に続く2枚目のシングル。カントリーフレイヴァーがほのかに漂う軽快な作品でサビのGEORGEのヴォーカルが何とも心地良い。が、悲しいことに直前にROY ORBISONが急死してしまいプロモビデオには氏の写真が飾られていた。(11/24 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1320) |
2枚目 |
![]() |
WIND IN THE WILLOWS | 「 Moments Spent 」 | ||||||
CAPITOL | 1968 | CL 15561 | 70年代後半にはBLONDIEで活躍、今も現役ロック歌姫DEBORAH HARRYが在籍していたフォーキーサイケWIND IN THE WILLOWS。本盤は唯一のシングル、全く売れなかった彼等だがちゃんとこうやって英国盤が出ているのも驚く限り。DEBORAHが森を走り抜ける涼しげな風ような歌声を聞かせてくれる。後の勇ましさはまだ皆無、まさに人に歴史ありですな。(在庫に彼等唯一のアルバム有り)(11/18 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
US PSYCH |
![]() |
REAL THING | 「 Boogie Down (Get Funky Now) 」 | ||||||
PYE | 1979 | 7P 109 | 変われば変わるものなんだなぁとこの人達を聴くといつもそう思う。コーラス隊CHANTSからキャリアスタート、ドゥーワップから本格的ソウルのREAL THINGに発展。甘茶系モダンソウルを得意としていたが本作では巷で言うところのブギーファンクに挑戦、見事に更なる飛躍に成功した。躍動するビート、なんだかバブリーなグルーヴに圧倒されっぱなしだ。(11/9 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
BOOGIE FUNK |
![]() |
VERNONS GIRLS | 「 Lover Please / You Know What I Mean 」 | ||||||
DECCA | 1962 | 45-F 11450 | 英国ガールズといえば真っ先にBREAKAWAYSの名が挙がるだろうが長いキャリアを誇る彼女達VERNONSも忘れちゃいけない。本盤はそんな彼女達の代表的な1枚。この盤が凄いのはA面だけでなくB面でもチャートアクションを見せ、リリース年になんと計4回もチャートインしているところ。「まだまだ若い娘達には負けないわよ」と言わんばかりの生命力に野郎どももタジタジだったろう。(11/5 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK GIRLS |
![]() |
EASYBEATS | 「 Hello, How Are You / Falling Off The Edge Of The World 」 |
||||||
UNITED ARTISTS | 1968 | UP 2209 | ライターチームVANDA=YOUNGを擁するやんちゃビートグループの彼等からの1枚。本盤は大ヒット「Friday On My Mind」以来2年ぶりのヒットとなった。先のヒット曲のイメージを覆すような、恐ろしいほど美しいバラードに思わず感涙。サイケな大作的B面も含めVANDA=YOUNGの才能、センスを再確認出来る1枚。(11/4 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
全英第20位 |
![]() |
FUNKADELIC | 「 One Nation Under A Groove 」 | ||||||
WARNER BROS. | 1978 | K 17246 | 70年代初頭にはJIMIやZEP、SLYを消化した独自の変態サイケロックでロックのアンダーグランドを揺るがした彼等。70年代後半はファンク寄りな音作りになって今度はディスコシーンに進出。本作はその代表作でなんと全英第9位の大ヒット。個人的には新山下で観た94年のライヴ、終了時間が遅過ぎて徒歩で帰宅したの覚えている。(10/6 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
FUNK |
![]() |
HERMAN'S HERMITS | 「 There's A Kind Of Hush / Gaslite Street 」 | ||||||
COLUMBIA | 1967 | DB 8123 | CARPENTERSをはじめ多くの人達にも歌われているスタンダード化したA面、この曲と言えばやっぱりこのHERMITS。ちなみにオリジナルは作曲者の1人(LES REEDとの共作)GEOFF STEPHENSが手掛けたNEW VAUDEVILLE BANDだった。B面「Gaslite Street」はホンワカしたソフトロック。曲調からいって米グループのカヴァーかなと思ったらメンバーのLECKENBYとHOPWOODの2人による作品だった。後に2人は音楽出版会社を設立することになるのだが、アイドル視されていた彼等にもアーティスティックな一面もあったんだね。(10/3 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
定番 |
![]() |
GEORGE HARRISON | 「 True Love / Pure Smokey 」 | ||||||
DARK HORSE | 1977 | K 16896 | 両面共アルバム『THIRTY THREE 1/3』からのカット。A面「True Love」はCOLE PORTER作品で56年にBING CROSBYとGRACE KELLYがヒットさせた1曲。GEORGEは随分とモダンなアレンジでカヴァー。自作のB面はかのSMOKEY ROBINSONへのトリビュート。フェンダーとホーンを導入したアレンジがすごくオシャレ。両面共西海岸のメロウ職人TOM SCOTTがサポートしている。(9/26 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
![]() |
PAT LYNCH & THE AIRCHORDS | 「 The Irish Soldier / Big Job 」 | ||||||
PYE | 1967 | 7N 17304 | アイルランドでは第3位の大ヒットを記録したアイリッシュ・ショウバンドの彼等の代表的な1枚。ドラムが生み出すマーチのリズムとバグパイプが織り成すイントロは広大な音楽シーンという戦場に彼等を勇ましく駆り立てる。B面「Big Job」はカントリーに通じる軽快な曲調の作風。米カントリーのルーツ的なものを感じ取れる。是非ともカントリー45として(そんなカテゴリーあるのか!?)推したい1曲だ。(9/1 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
IRISH |
![]() |
CILLA BLACK | 「 Where Is Tomorrow
? / Work Is A Four Letter Word 」 |
||||||
PARLOPHONE | 1968 | R 5706 | エレガントかつキュート。そんな一見対極的とも取れる要素を備えた歌手はそういない。が、彼女CILLAはその2つを兼ねそろえた稀有な存在だと思う。そんな彼女の魅力を物語る本盤。JOHNNY HARRISのエレガントなアレンジ術が冴え渡るA面にキュートなポップダンサーのB面。勿論これらを最大限に演出したプロデューサーGEORGE MARTINの存在も忘れてはならない。(8/20 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
GIRL |
![]() |
GRAPEFRUIT | 「 Deep Water / Come Down To The Station 」 |
||||||
RCA | 1969 | RCA 1855 | 草食系男子が日サロとジム通いで肉食系に華麗に変身。本作を聴いた時そんな感じだった。それまでのキュートなソフロ路線から一気にイメチェン。米スワンプ系辺りに影響を受けたと思われるえらくアーシーなA面にPURPLEやSABBATH等ハードロックのエキスを注入した様なB面。60年代後半という目まぐるしいシーンの変化を物語る1枚だ。(8/16 山田) | |||||
¥3000 (税込¥3300) |
ヘヴィ化 |
![]() |
JEANNIE AND HER REDHEADS / THE ANDREW OLDHAM GROUP | 「 Animal Duds / Funky And Fleopatra 」 | ||||||
DECCA | 1964 | F 11829 | グループ名を見てガールズかと針を落とすと聞こえてくるのは何処かで聞いたような曲。なんだCOASTERSの「Charlie Brown」の替え歌みたいじゃないか。こんなお遊びを仕掛けたのはSTONESを世に送り出す等で新進気鋭のプロデューサーとして売り出していたANDREW LOOG OLDHAM。B面はそのANDREWのユニット(多分名前だけの実体のないスタジオプロジェクトだろうが)による、小粋なジャジーインスト。音楽監督には何とCHARLIE WATTSが担当。故に本盤は所謂STONESアイテムとして名高い(?)逸品。(8/12 山田) | |||||
¥12000 (税込¥13200) |
NOVELTY |
![]() |
ADAM FAITH WITH THE ROULETTES | 「 The First Time / So Long Baby 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1963 | R 5061 | アイドルロッカーがビートブームに呼応するべく弟分としてROULETTESを従えてリリースした、タイトル通りの共演第1弾。キャッチーでありながらワイルドな演奏をバックに歌う彼、極上のビートグルーヴの誕生だ。と思いきやB面ではソロ時代を思わす前時代的なポップス。まだ未練があるのかこころなしか淋しそうに歌う彼に時代の流れという厳しい試練を感じる。(8/10 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
全英第5位 |
![]() |
FREDDIE & THE DREAMERS | 「 Just For You / Don't Do That To Me 」 | ||||||
COLUMBIA | 1964 | DB 322 | 彼等も出演している同名映画からの楽曲で作曲は我等がMITCH MURRAY。ヒット曲「You Are MAde For Me」路線のFREDDIEマナーに沿った作品。キラキラした伴奏に乗ってFREDDIE、その滑らかな歌唱を聞かせる。B面もやはり映画からの作品でこちらはFREDDIEの自作でこちらはよりバンドっぽい仕上り。両面FREDDIEの魅力が詰まったゴキゲンなシングルだね。これもヒットしたであろうとチャートを確認すると何と41位止まりだった。(7/30 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK BEAT |
![]() |
PETULA CLARK | 「 Ya Ya Twist 」 | ||||||
PYE | 1962 | 7N 15448 | 彼女というと「Downtown」や「Don't Sleep In The Subway」等キュートで上品なポップスのイメージ。だが本作はそんなイメージとは対極にあるようなニューオリンズR&Bのフランス語による珍カヴァー。もともとフランスで活動していただけあってこういったノヴェルティはお手の物なんだろうね。だけど彼女その後もLPではBEATLESの「Rain」等意外なカヴァーを披露していたり流石プロといった感じだ。(7/22 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1320) |
珍カヴァー |
![]() |
THE RIGHTEOUS BROTHERS | 「 Let The Good Times Roll / B-Flat Blues 」 | ||||||
PYE INTERNATIONAL | 1965 | 7N 25323 | EEL PIEが出版した有名なモッズ写真集に彼等のLONDON盤が載っていたが本作もその辺りでは定番だったに違いない。米の代表的なブルー・アイド・ソウルの彼等によるヒップなR&B。原曲はオールディーズファンにもお馴染みのニューオリンズR&BデュオSHIRLEY & LEEだが彼等はグッと都会的なアレンジをバックに咆哮する。B面は自作のスローブルース。そういえば後のシングルのB面にも自作のスローブルース(その名も「B Side Blues」)を入れていたなぁ。(7/17 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
BLUE EYED SOUL |
![]() |
THE EQUALS | 「 Viva Bobby Joe 」 | ||||||
PRESIDENT | 1969 | PT 260 | MACAULAYサウンドとかGOULDMANメロディとか英ポップス界において一聴してその人ありと分かるのは意外と少ない。その中の1人にこの人も数えられるであろう、このグループのリーダーEDDIE GRANT。同レーベルで色々なアーティストを手掛けているがどれもGRANT色濃厚。キャッチーでありながらロック勢顔負けのゴリ押しパワー。本作もまさにEDDIE GRANT節が隅から隅まで楽しめる作品。この時期は肉食系多し。(7/13 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
POWERFUL |
![]() |
FREDA PAYNE | 「 Bring The Boys Home / Odds And Ends 」 | ||||||
INVICTUS | 1971 | INV 515 | 大ヒットしたキャッチーなポップソウル「Band Of Gold」の印象が強い彼女。本作は時勢だからかそんな彼女が歌う、激化するベトナム戦争へのプロテストソング。そしてB面、当時のトレンドSSWに呼応するかのようなギターが気持ち良い爽やかな作風。(6/20 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
SOUL, R&B |
![]() |
ADAM FAITH | 「 Hand Me Down Things / Talk About Love 」 |
||||||
PARLOPHONE | 1965 | R 5260 | カントリーもかつてはトッポい音楽だったのかと昔(50年代後半〜60年代初頭)の我が国の洋楽事情を見て思う。英国ではどうだったか分からないが40年生まれの氏もそんな世代か?A面ではそんなことを連想させるカントリー風味の楽曲を気持ち良く歌う。だけどロック世代以降はやっぱりB面のようなヤサグレビートにグッときちゃうんだよなぁ。(6/12 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK BEAT |
![]() |
FREDDIE & THE DREAMERS | 「 I'm Telling You
Now / What Have I Done To You ? 」 |
||||||
COLUMBIA | 1963 | DB 7086 | 奇抜なパフォーマンスの印象が強過ぎてその素晴らしい音楽性は二の次のイメージがある彼等。本盤A面は名作家MITCH MURRAYとFREDDIE自身との素敵なコラボ。全英第2位のビッグヒット、そして何と米国では2年遅れだが第1位を記録した。でもまぁそのキャラあっての成功なんだけどね。(5/29 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK BEAT |
![]() |
FIELDS | 「 A Friend Of Mine 」 | ||||||
CBS | 1971 | CBS 7555 | ファンキーで小気味良いロックを聞かせるバンドRARE BIRDのメンバーだった鍵盤奏者GRAHAM FIELD率いるトリオからの1枚。高速のリズムに乗って縦横無尽にFIELDが暴れまくる。この手のバンド特有のヘヴィさを感じさせないのはクラシカルなメロディとギター奏者ALAN BARRYの細い声質か、それがスマートさを引き立てている。(5/20 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
PROGRESSIVE |
![]() |
CLIFF BENNETT AND THE REBEL ROUSERS | 「 You Can't Love 'Em
All / Need Your Loving Tonight 」 |
||||||
PARLOPHONE | 1966 | R 5406 | 数曲だがヒットを出したのは良かった。が、若さに欠けたルックス故かアイドル的スターになり損ねた。またマニアックな黒さを出せども中途半端にヒットを出した為かコアな玄人からは過小評価された、どっちつかずな感がなきにしもあらずの彼等である。今となっては当時の英国きっての本格的ソウルサウンドと高い評価を受ける彼等、今言われてもちっとも有難くないか!?(5/16 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK BEAT |
![]() |
HERMAN'S HERMITS | 「 Wonderful World 」 | ||||||
COLUMBIA | 1965 | DB 7546 | 本場の味をアレンジした料理が食べたくなる時がある。メキシコ風〜とかインド風〜とかね。似たような感じで本場のサウンドよりワンクッション置いたカヴァー物が無性に聴きたくなる時がある。英国ビートによるR&Bやソウルのカヴァーなんて典型的。なかにはオリジナルよりも思い入れが強いものもあったりしてね。彼等のこのSAM COOKEのビートアレンジも背伸びしていなくて好感が持てるヴァージョン。(5/6 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
NICE COVER |
![]() |
ROD STEWART | 「 Da 'Ya' Think I'm Sexy ? 」 | ||||||
RIVA | 1978 | RIVA 17 | 大胆に当時の流行ディスコのテイストを取り入れた大ヒット曲。それまでの男気ロックから一転ナンパになったと批判も多かった。が、一緒に作曲したのがヘヴィーロック戦士CARMINE APPICEでプロデュースがロックの大家TOM DOWDっていうんだから面白い。(5/2 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1320) |
DISCO ROCK |
![]() |
LITTLE JOHN PATTISON | 「 Needles And Pins / All My Loving 」 | ||||||
GIVE-A-DISC | 1964 | LYN 810 | 所謂FLEXIディスクでお馴染みのGIVE-A-DISCからの本盤は両面ビート大定番曲を取り上げたもの。よくある安直なカヴァーだが、歌う彼もまぁ安直な芸名だね。しかし聴いてみるとこういったカヴァー物特有のヘロさはあまり感じず意外とバックの演奏はガッツを見せている!まさに1人ビートサウンド。制作担当の名を見れば有名レーベルでもお馴染み大御所ALAN TEW大先生、流石の一言。(4/29 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK BEAT |
![]() |
THE ANIMALS | 「 It's My Life
/ I'm Going To Change The World 」 |
||||||
COLUMBIA | 1965 | DB 7741 | COLUMBIAでのラストシングル。ブリルビルディング産の楽曲だが彼等向けだからか、えらくごついR&B風味に仕上がった。自作のB面では世界を変えてやるとERICが息巻く。世界・・・というと大袈裟だが、鈴木ヒロミツ氏等多くのフォロワーを生んだりとポップスの世界に多少の影響は与えたかな?(4/8 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK BEAT |
![]() |
PETER, PAUL AND MARY FEATURING PAUL STOOKEY | 『 PAULTALK 』 CLICK & PLAY 「 PaulTalk Part 1 」 |
||||||
WARNER BROS. | 1964 | WEP 603 | さだまさし氏のライヴでのMCだけ収録した盤が売れているという話を聞いた。そんなことは東西音楽界では異例のことだろうと思っていた。が、さだ氏からずっと前にMCだけでリリースしていたのがPPMのPAUL STOOKEY。人気の2枚組ライヴ盤からEPでのカット。ピンポン玉の形態模写を始め観客を楽しませる、この和やかさがいい。映画の舞台挨拶の森繁を彷彿させる芸達者ぶりにブラボー!こうやってリリースした英PYEもたいしたもん(?)だよ。(3/23 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
話芸 |
![]() |
JOHNNY KIDD AND THE PIRATES | 「 A Shot Of Rhythm And Blues / I Can Tell 」 | ||||||
HMV | 1962 | 45-POP 1088 | DR.FEELGOODのドキュメンタリー映画が公開されるようでちょっと楽しみ。巷ではにわかにパブロックが来ている!?だったら彼等は外せない!元祖パブロックだもん。本盤A面はARTHUR ALEXANDERのカヴァー、そしてB面は後にPIRATES自身も70年代にカヴァーしたBO DIDDLEY作品。まさにパブロックなルーツ作品の強力カップリング。(3/17 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
元祖PUB ROCK |
![]() |
![]() |
THE FOURMOST | 「 A Little Loving / Waitin' For You 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1964 | R 5128 | 彼等最大のヒット曲。私は彼等のオリジナル、このB面曲を愛する。この盤にはストーリー付き。つい先日まで、未だ現役のスーパースターであるBBCのアナウンサー、BRIAN MATTHEW氏所蔵の1枚だった。美品!昨年末の入荷ではその彼のコレクションから多く持ってきた。話すと長くなるので、詳細は店頭にて!(3/5 斉藤) | ||||||
¥6000 (税込¥6600) |
英6位 |
![]() |
![]() |
THE MONOTONES | 「 It's Great / Anymore 」 | |||||
PYE | 1964 | 7N 15640 | ハンドクラップにウォーウォーコーラス、これぞ典型的B級ビートサウンド!ESSEX出身の彼等MONOTONES、このPYEでは4枚のリリースがあり本盤は2枚目。この写真のポージングもまた垢抜けない!まさにB級マニアにとっては音共にツボですな。この後テコ入れで女性歌手を加えTREETOPSと改名、更なる発展(?)を目指し活動を続けていった。(2/26 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK BEAT |
![]() |
MANDFRED MANN & MIKE HUG | 「 Ski "Full-Of-Fitness" Theme 」 | ||||||
SKI | 1971 | SKI | 我が国でも昔よくあった所謂企業モノ音源。それこそ名うての作曲家が担当していたりと音楽的にも無視出来ない内容だったりする。時代的にはソフトロックな感じも多く、本作もまさにそんな感じ。やっている面子がとにかくすごい、MANFRED MANNと昔からの相棒MIKE HUGGなんだから。ちなみに本作は‘SKI’という有名なヨーグルト会社の宣伝用の1枚。盤だけはよくあれど、この超限定のグルーヴィなジャケはレア。(2/21 山田) | |||||
¥6000 (税込¥6600) |
企業モノ |
![]() |
BROTHERS AND SISTERS FEATURING MERRY CLAYTON | 「 The Mighty Quinn 」 | ||||||
CBS | 1969 | S 4583 | ゴスペル隊がDYLAN作品をカヴァーした企画アルバム『DYLAN'S GOSPEL』からのカット。この曲はMANFRED MANN等多くのアーティストが取り上げている定番曲。ここではソウル歌手MERRY CLAYTONをフィーチャーしてソウルフルにカヴァー。先のMANFREDSのような可愛らしいアレンジのようなものもあれば、本盤のような随分と情熱的なものもあるんだ。これぞカヴァー物の醍醐味か。(2/19 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
DYLAN COVER |
![]() |
THE FOURMOST | 『 The Fourmost 』 CLICK & PLAY 「 You Got That Way 」 |
||||||
PARLOPHONE | 1964 | GEP 8917 | まさにこの時期ファイネストアワーを堪能していた彼等、ジャケに写った表情も実に良い。そんな時期の美味しい所を凝縮したのが本EP。CARTER=LEWIS作品から自作までジャケを見ながらお楽しみ下さい。(2/18 山田) | |||||
¥6000 (税込¥6600) |
EP |
![]() |
DAVY CLINTON | 「 Can I Bring Back Yesterday 」 | ||||||
NEMS | 1968 | 56-3855 | そのカタログ数の少なさもあって、このNEMSも英国シングル好きにとっては惹かれるレーベルの1つ。歌うDAVY CLINTONは典型的なソロ歌手、ドラマティックに歌うスタイルはいかにもこの時期の業界っぽくて良い。本盤のアレンジを担当したのは重厚かつゴージャスな音作りで定評のあるJOHNNY HARRIS。この立体感のあるベースと力強いビートはまさに氏のトレードマーク。しかしDAVY、気持ち良く歌っているなぁ。彼はもう1枚シングルをリリース、その後PRESIDENT、DECCAと渡り歩くことになる。(2/12 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
JOHNNY HARRIS |
![]() |
THE FLIRTATIONS | 「 Dirty Work / No Such Thing As A Miracle 」 |
||||||
POLYDOR | 1974 | 2058 495 | 60年代後半に新天地を求め米国から来たソウルグループの彼女達。DERAMでのファイネストアワーを経てこのPOYDORに移籍、この時期の彼女達はすっかりモダンな英国AOR的なサウンドに落ち着いていた。が、ここでオススメしたいのが本盤のB面。DERAM時代の彼女達を手掛けたBICKERTON=WADDINGTONのコンビによる作品。60年代のフィーリングを感じさせる泣きのメロディにモダンなテイストが合わさった美しいソウルバラードに仕上がった。(2/10 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK SOUL |
![]() |
JOHNNY KIDD AND THE PIRATES | 「 The Birds And The Bees / Don't Make The Same Mistake As I Did 」 |
||||||
HMV | 1965 | POP 1397 | 一世風靡した英国産ロケンローラー、業界がビートブームになった時もそれに呼応したサウンドで対抗、ヒットを出してきた。本盤も大胆にオルガンをフィーチャーした、ビート勢に対抗するような気迫を感じる作風。B面もギターがしっかりビートしているところが頼もしい。(2/9 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
UK BEAT |
![]() |
R. DEAN - TAYLOR | 「 Ain't It A Sad Thing 」 | ||||||
RARE EARTH | 1970 | RES 101 | H-D-Hが去った後のMOTOWNの屋台骨を支えた作曲家チームTHE CLANのメンバーとしても知られるカナダ人ミュージシャン。記念すべきUK RARE EARTHレーベルの1枚目。イギリスでは20枚ほどしかカタログ数が無いということもあり、カンパニー・スリーブはかなり珍しいと思う。MOTOWNでカントリー・ロックというのも意外。(2/2 斉藤) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
NICE SLEEVE |
![]() |
THE ANGLOS | 「 Incense 」 | ||||||
ISLAND | 1969 | WIP 6061 | STEVE WINWOODがヴォーカルで参加しているという噂で知られる、JIMMY MILLERプロデュースの謎の多い1枚。当のWINWOOD本人は否定しているようだが。最初にISLAND傘下のBRITからリリース、そしてFONTANAから再発、間を置いてこのISLANDから再びリリース。3度目の正直ってやつか?でも丁度この時期TRAFFICが売れていたしなぁ・・・と外野のしつこい憶測は果てしなく続く・・・(1/31 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
SOUL, R&B |
![]() |
THE BRUISERS | 「 Blue Girl / Don't Cry 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1963 | R 5042 | ビートブームを支えた要人の1人であるPETER LEE STIRLING。今回の主役BRUISERSは氏が中心となって結成したバンド。元々はロックンローラーTOMMY BRUCEのバックバンドだったが本作を含め7枚のシングルをリリースしている。STIRLINGがBARRY MASONと共作したキャッチーなA面、その垢抜けなさが良い味わいを出しているB面。共にビート好きには堪らない1枚。こういうカップリングはシングル愛好家には嬉しいねぇ。何と英国第31位を記録した。(1/30 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
UK BEAT |
![]() |
THE TEMPTATIONS | 「 Psychedelic Shack / That's The Way Love Is 」 |
||||||
TAMLA MOTOWN | 1970 | TMG 741 | 歌謡曲にも浸透していたサイケな音。丁度この時期のTEMPSのサウンドにもその影響力は強かった。音のマンダラの中でシャウトやファルセットが不思議な音世界を描く。勿論この世界観はプロデューサーNORMAN WHITFIELDのセンスによるところが大きい。本作はその代表的な作品。B面は彼等にしてはアーシーな仕上りとなっている。(1/27 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
PSYCH SOUL |
![]() |
TOM JONES | 「 Detroit City / If I Had You 」 | ||||||
DECCA | 1967 | F 22555 | ゆったりカントリー風味だが跳ねたリズムを用いたややファンキーなアレンジのA面、抑えを効かせた歌唱に男の渋みを見せた。その反動かB面では本領発揮、ノリノリのソウルアレンジに乗って吼えるのはいつものTOMだね。(1/15 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
全英第8位 |