VOL.4
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THE SCAFFOLD | 「 2 Day's Monday 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1966 | R 5443 | リバプールのヘンなコメディ集団のデビュー・レコード。もちろん‘兄貴’のコネがあってのレコーディング契約だったと思われるが、‘ピーター・セラーズがPARLOPHONEだったから’との理由でPARLOPHONEを選択、GEORGE MARTINとの仕事を残した。単純に聞こえるが細かいバッキングに耳をそばだてる。(12/23 斉藤) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
PROMO |
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BRIAN POOLE AND THE TOREMELOES | 「 Keep On Dancing / Run Back Home 」 | ||||||
DECCA | 1963 | F 11616 | BEATLESを差し置いてDECCAと契約、「Twist And Shout」のヒットを飛ばしスター街道まっしぐら・・・とは上手く行かず。実はそのヒットまでが意外に長い道のりでデビュー後、先のヒットまで4枚のリリースがあるものの全くヒットせず。今回紹介するのはその4枚目に当たる1枚。映画の挿入歌だからか世代の問題か米オールディーズ的な要素も見受けられる自作曲。B面はもっとモダンなビート作品。そしてこの後ようやく成功が訪れることになる。 (12/22 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK BEAT |
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THE DRUIDS | 「 Long Tall Texan / Love So Blue 」 | |||||
PARLOPHONE | 1964 | R 5097 | いつの時代もポップ音楽はブームが来ると所謂青田買いを始めるのが常。英ビートブームでも世のギャル達の要求に応えるべく更に若年のグループをデビューさせている。今回紹介する彼等もそんなグループの1つなのか声から想像するとかなり若そう。本作は彼等のデビュー盤、やんちゃという言葉がよく似合うフリークビート。しかしこの手のB級グループはレーベル側もロクな売り込みもせず結局は消えていってしまうのがオチ。彼等ももう1枚リリースを残せたがその後はどうなったのだろうか・・・(12/20 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
UK BEAT |
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GENE VINCENT | 「 Humpity Dumpity / A Love 'Em And Leave 'Em Kinda Guy 」 |
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COLUMBIA | 1964 | DB 7218 | 50年代に一世風靡、この時期すでに過去の人扱いだった米ロケンローラーVINCENT。何故か需要があったのか(テッズ族に?)英国ではビートグループをバックに録音している。本盤はそんなうちの1枚、バックは明記されずソロ名義となっているがビート感を感じる。A面はGEORGIE FAME等も歌ったあの有名曲と思いきや、ややスペルが違うノヴェルティなロック。作曲は本作でアレンジ担当の売れっ子IVOR RAYMONDE。B面はELVISやORLONS等に楽曲を提供してきた米作曲家JOY BYERS作品。共にRAYMONDEによるカッチリとした英国流スタジオプロダクションで真面目に(?)歌っている。(12/17 山田) | |||||
¥6500 (税込¥7150) |
英国 録音 |
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CLIFF BENNETT AND THE REBEL ROUSERS | 「 One Way Love / Slow Down 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1964 | R 5173 | 豪快なブラスセクションを配したソウルフルなビートでシーンで大暴れした彼等からの1枚。‘恋の一方通行’ってな邦題でも付きそうなA面は原曲が米R&BグループDRIFTERS。B面はFAB4のヴァージョンでお馴染み、LARRY WILLIAMSの定番曲。共にホーンと独自のビート感覚を活かしたアレンジでの名演。(11/25 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
SOUL 'N' BEAT |
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CLIFF RICHARD AND THE SHADOWS | 「 Don't Talk To Him / Say You're Mine 」 | ||||||
COLUMBIA | 1963 | DB 7150 | SEARCHERSあたりのフォークロック狙いなのか、強烈にビートサウンドを意識したゴキゲンなナンバー。この切なさの表現の上手さ、これはCLIFFじゃないと出せない味。B面はソウル歌手CURTIS MAYFIELDの初期の作風にも通じる艶っぽさを備えたアンニュイな1曲。最強のカップリングだね。(11/19 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
全英第2位 |
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SMALL FACES | 「 My Mind's Eye / I Can't Dance With You 」 | ||||||
DECCA | 1966 | F 12500 | 元々はアルバムの1曲として製作したはずだったこの「My Mind's Eye」。ツアー中勝手にマネージャーDON ARDENがクリスマス時期に合わせてリリース、ヒットを記録。そんな憂さを晴らすかのようにB面は彼等お得意のハードなR&Bダンサー。ズッシリとした重いファンキーなリズムに先見性を見る。(11/17 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
美メロMOD |
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ERIC BURDON AND THE ANIMALS | 「 San Franciscan Nights / Gratefully Dead 」 |
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MGM | 1967 | MGM 1359 | 活動の拠点を米国は西海岸に移した彼等ANIMALS。現地での生活を淡々と語るように作った「San Francisican Nights」。たとえ遠く離れた土地で聴いても彼の地の情景が浮かんでくるERICのヴォーカルが味わい深い。B面はリフでひたすら押し通したサイケなブルースロック。(11/16 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
PSYCH |
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GILBERT O'SULLIVAN | 「 Get Down / A Very Extraordinary Sort Of Girl 」 |
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MAM | 1973 | MAM 96 | ‘GET DOWN’ディスコ時代の決まり文句のような響きだがこちらはGILBERT流踊れるロックナンバー。お水っぽくなく健康的なフィーリングは氏のキャラクターのなせる業か。どこか60年代的な雰囲気も感じさせるB面もナイス。(11/3 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1320) |
定番 |
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BILLIE DAVIS | 「 Angel Of The Morning / Darling Be Home Soon 」 |
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DECCA | 1967 | F 12696 | IMMEDIATEのP.P.ARNOLDも歌った女子系エモーショナルバラード「Angel Of The Morning」。そんな壮大な作風のB面はJOHN SEBASTIAN作品「Darling Be Home Soon」。A面に比べ地味目ながら後にSAMANTHA JONESも録音した本作、女子が歌うとこれが妙に色っぽい。フォーキーな素朴さとキュートさがミックスしたオーガニックな仕上がりは今的かも?本盤はオランダ製PS付き。(10/19 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
NICE PS |
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ADAM FAITH & THE ROULETTES | 「 I've Gotta See My Baby 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1965 | R 5235 | ポップでキャッチーな作風で全英チャートを風靡し、また自身も歌手として活躍した作曲家CHRIS ANDREWS。このADAM FAITHとROULETTESも氏が手掛けたアーティスト達であるが本作はいつもとはちょっと違う。R&Bをベースとした彼にしてはかなりワイルドな作風。元々黒っぽいテイストを志向していたROULETTESの演奏にもいつも以上に熱が入る様。FAITH氏もかなり頑張ってワルっぽく歌っております。(10/18 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
UK BEAT |
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THE KINKS | 「 Tired Of Waiting For You / Come On Now 」 |
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PYE | 1965 | 7N 15759 | 殆どが定番としてファンならずとも音楽好きに愛される彼等のシングル、その理由の1つが隠れた名曲が眠るB面の存在か。トホホな待ちぼうけソングの本作のB面もまたナイス。DAVEのなげやり唱法がカッコいいモッドなビートナンバー。プロデュースはSHEL TALMY、さすがこういった類を手掛ければ右に出る者はいないという感じだ。(10/15山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK BEAT |
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MIKE McGEAR | 「 Simply Love You / What Do We Really Know 」 |
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WARNER BROS. | 1975 | K 16658 | 兄貴のグループWINGSが全面バックアップしたソロ2作目からのカット。兄弟共作のA面はタイトルとおりシンプル極まりない美しいバラード。一方B面は忙しいストレートなロックチューン。PSも可愛らしくて素敵。(9/29 山田) | |||||
¥2000 (税込¥2200) |
PAUL |
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BRIAN POOLE AND THE TREMELOES | 「 Good Lovin' 」 | ||||||
DECCA | 1965 | F 12274 | 米R&Bの古典をとっつぁん坊やPOOLEとTREMELOESがカヴァー。ラテンの要素も加味したお気楽アレンジがシャレている。ご存知米グループYOUNG RASCALSのヴァージョンが一般的にはお馴染み。これも勝者の強み(?)か本当はPOOLE等の方が早く取り上げていたのに・・・(9/26 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK BEAT |
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HERMAN'S HERMITS | 「 A Must To Avoid / The Man With The Cigar 」 |
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COLUMBIA | 1966 | DB 7791 | 邦題「あの娘にご用心」でお馴染み彼等の代表曲の1つ。作曲したのは米作曲家チームSLOAN=BARRI。サーフやホットロッド等節操無く時代のトレンドに合わせて来た彼等にとっては英ビートも朝飯前。B面のほのかに香るサイケ感覚、彼等も意外に次なるブームには敏感だったのか。(9/21 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK BEAT |
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THE JOHNNY MANN SINGERS | 「 Up-Up And Away 」 | ||||||
LIBERTY | 1967 | LIB 55972 | しかし一体どれだけのカヴァーが存在するのだろう、誰でも憧れた邦題「ビートでジャンプ」で知られる定番ポップス。オリジナルは米グループFIFTH DIMENSIONの代表曲だが今回の彼等JMSも米コーラス隊。大所帯の特色を活かした開放的かつ完成度の高い仕上がりは米製作ならではか。そんな魅力が受けてか全英チャートでは何と第6位を記録。そういえばこういうサウンドは当時の英国には無かったか。(9/17山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
全英6位 |
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PETER & GORDON | 「 Baby I'm Yours / When The Black Of Your Eyes Turn To Grey 」 |
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COLUMBIA | 1965 | DB 7729 | 爽やか人気デュオが今回取り上げたのは米ソウル歌手BARBARA LEWISの名バラード。意外と粘っこい歌唱法で歌う彼等もある意味ソウルフル。やはり同曲を歌ったCILLA BLACKをはじめ大抵は女性歌手が取り上げる作品を男子の彼等が選んだのは興味深い所。B面は彼等自身のペンによるカントリーテイストの作品。取って付けた様なスライドギターに遊び心と洒落っ気を感じるアレンジ、これが意外とクセになる。(9/16 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
全英19位 |
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THE FEDERALS | 「 Boot Hill 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1963 | R 5013 | 天上に上っていくような神秘的な女性の声に引っ張られTORNADOS系モンドインストに突入、インストファンには堪らない展開。後半に聴ける藤山一郎系男性コーラスで更に深い世界に誘われていく・・・地味ながら下手な和モノより破壊力はかなり大きい。先のTORNADOSを手掛けたJOE MEEKほどではないが変に中毒性を帯びているのも魅力(?)の1つか。主役のFEDERALSはこのPARLOPHONEで6枚のシングルを発表、本盤は2枚目。 (9/14 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
MONDO INST |
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LULU | 「 Try To Understand / Not In This Whole World 」 |
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DECCA | 1965 | F 12214 | 大ヒット「Shout」でお馴染み、英国女子歌手界きってのお転婆娘LULU。先のヒット曲のイメージが強過ぎるせいか本盤の様なシングルが地味な印象は否めない。が、耳を傾けるとそこにはいつもとはちょっと違う彼女に出会える。所謂ビートバラードと呼ばれる上品な作風のA面では懇願するように歌い上げる姿に萌える。BACHARACHにも通じるジェントルなアレンジのB面では囁くような歌唱法で殿方を迷わす。あぁ、こういのに弱いんだよなぁ・・・(9/12 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK GIRL BEAT BALLAD |
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GILBERT O'SULLIVAN | 「 Ooh Baby / Good Company 」 | ||||||
MAM | 1973 | MAM 107 | 「Alone Again」をはじめとするジェントルでポップなSSW系サウンドが売りの彼GILBERT O'SULLIVAN。一方で対極の様なファンキーなサウンドも展開しているのもまたこの人の魅力。本盤はクラヴィネットが印象的なノリノリの1曲。R&BをベースとしたB面もなかなか面白い。決してやさぐれていない所もまたいいんだな。(9/10 山田) | |||||
¥1200 (税込¥1420) |
FUNKY O'SULLIVAN |
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THE LORNE GIBSON TRIO | 「 I Think It's Best To Forget Me / Hang Up The Phone 」 |
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DECCA | 1964 | F 11814 | この時期のメジャーレーベル系の中ではちょっと異色の存在だったんじゃないだろうかフォーク/カントリー系歌手LORNE GIBSON。そんな氏のトリオでの2枚目のシングル。A面は米フォーク歌手DON GIBSONの作品を取り上げた本格的作風。そしてB面はもっとポップス寄りな仕上りでビートシーンの影響かアタックの強いビートがカッコイイ。アレンジを担当したのは60年代後半のゴージャスな仕事っぷりで知られるARTHUR GREENSLADE。需要に合わせてこういったシンプルな音作りもしていたんだね。(9/9 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK COUNTRY BEAT |
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THE ANIMALS | 「 Don't Bring Me Down / Cheating 」 | ||||||
DECCA | 1966 | F 12407 | 重厚なギターサウンドは迫り来るサイケの熱波を予見するヘヴィなガレージナンバー。作曲者がかのGOFFIN=KINGってことにはビックリ。BURDON=CHANDLERによるB面は彼等のアイドルJOHN LEE HOOKER辺りのブルースをサイケに増幅したような作品。時代と共に英R&Bも進化するのだ。(9/5 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
R&B MEETS PSYCH |
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CLIFF RICHARD AND THE SHADOWS | 「 The Time In Between / Look Before You Love 」 |
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COLUMBIA | 1965 | DB 7660 | 大定番だけじゃない!ビッグネームほど奥が深い。ご存知CLIFFといえば一般的には「Summer Holiday」や「Bachelor Boy」か。しかし天下のEMI系COLUMBIAでスターというステイタス、当然元に届けられる作品群は多種多様。本作A面「The Time〜」はラテンのリズムを取り入れた何ともお洒落な作風、カフェで流れてきたらバッチリとハマりそう。そしてB面「Look Before〜」は後にソフトロック風味の作品で売れっ子チームとなるARNOLD=MARTIN=MORROWによるビートバラード風作品。このアンニュイ感漂う曲調もジェントルなCLIFFの声質と実に良く合う。(9/3 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3180) |
お洒落CLIFF |
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SIMON SCOTT AND THE Le ROYS | 「 My Baby's Got Soul / Midnight 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1964 | R 5207 | いきなりの素っ頓狂な歌声に聴いていて腰が砕けるこのノヴェルティ極まりないサウンド。 歌うSCOTT氏とLe ROYSが目指したのは50'Sへのオマージュ。なるほどこの歌い方もそういえばロカビリー辺りを意識したような感じもする。SCREAMING LORD SUTCHにも通じる芸人魂だ。バックを担当しているLe ROYSはJOHN LEYTONやBILLIE DAVISの伴奏等でビートファンにはお馴染み。ちなみにA面のアレンジを担当したのは若きJOHN PAUL JONES。 (8/30 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
変な(?) BEAT |
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TRULY SMITH | 「 You Are The Love Of My Life / The Merry-Go-Round Is Slowing You Down 」 |
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DECCA | 1966 | F 12489 | ウィスパリングにも似た、その独特の浮遊感漂う歌声でガールズファンを魅了するTRULY SMITH。DECCAで6枚シングルをリリースしており本盤は3枚目。A面はLES REED指揮によるお嬢様系(?)上品バラード。が、このフワフワした声質はB面のようなガーリーノーザン調等の方がシックリくるような気がする。レーベル側もそう思ったのかその後はソウル系の作品で売り出してくことになる。 (8/29 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK GIRL |
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THE MERSEYBEATS | 「 It's Love That Really Counts / Fortune Teller 」 |
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FONTANA | 1963 | TF 412 | 先に紹介したMERSEYSの前身、MERSEYBEATSの記念すべきデビュー盤。A面は当時英国でも人気が出始めたBACHARACH作品、切ないメロディを紡ぐ不良なビートサウンドにグッとくる。B面はSTONESや元SEARCHERSのTONY JACKSONの録音でも知られるR&B定番曲。やはりこちらで本領発揮か。(8/23 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK BEAT |
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KEITH WEST | 「 Excerpt From “A Teenage Opera” 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1967 | R 5623 | サイケポップの魔法使いMARK WIRTZといえば壮大なポップオペラ大作‘A TEENAGE OPERA’、本盤はそのテーマ曲。その歌入れに抜擢されたのがモッズ系グループIN CROWDのリード歌手だったKEITH WEST。ファンタジックな世界に紛れ込んだWESTが歌う極上のサイケポップ。後半にはちびっ子コーラスも動員するなど舞台的な臨場感も感じる大作となった。聴いた後は何処か御伽の国にでも旅した気分。当時もそう思って感動した人が多かったのか全英第2位のビッグヒットを記録。(8/22 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
MARK WIRTZ |
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JET HARRIS & TONY MEEHAN | 「 Diamonds / Footstomp 」 | ||||||
DECCA | 1963 | 45-F 11563 | 英国最高のインストグループSHADOWSのリズム隊だった彼等。独立しユニットとして本盤でデビュー、SHADOWS時代とは違ったラフなテイストのサウンドで見事全英第1位を獲得。時のトレンド‘ビートブーム’を意識してかB面はヴォーカル入り。このヘロい声質もさやぐれ感が漂っていて良い雰囲気が出ているね。(8/6 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
UK INST |
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THE FOURMOST | 「 How Can I Tell Her / You Got That Way 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1964 | R 5157 | 最初の2枚は運良くLENNON=McCARTNEY作品を録音するという恩恵を受けた彼等。それ以降のリリースはグループとレーベル側の試行錯誤が続く。この4枚目では売れっ子作曲チームCARTER=LEWISとメンバーO'HARAとの共同作業。マーチ風のリズムにナイスなメロディが合致した作風。B面はO'HARAによる自作曲。適度な甘さを含んだこのメロディ、この人は本当に良い曲書くんだよなぁ。(8/4 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK BEAT |
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THE BEATLES | 「 Hey Jude / Revolution 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1968 | DP 570 | オリンピック開会式で感動的に歌われた本作。世界中がひとつになれるのはやはり普遍的名曲。そんな気持ちも当時はこうやって輸出用盤に託していたのか・・・(7/28 山田) | |||||
¥10000 (税込¥11000) |
EXPORT |
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HERMAN'S HERMITS | 『 Dandy 』 CLICK & PLAY 「Dandy / For Love」 |
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COLUMBIA | 1966 | SEG 8520 | 本盤はCOLUMBIAでのラストEP、タイトル曲はKINKSのRAY DAVIES作品で知られる1曲。HH贔屓の米国や欧州ではシングルとしてリリースされていたが本国では本EPの1曲だった。その他メンバー作品「For Love」等聴き所も多い内容。(7/26 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
EP |
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ADAM FAITH WITH THE ROULETTES | 「 We Are In Love / Made For Me 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1963 | R 5091 | 前時代的アイドル歌手だったFAITHがビートグループROULETTESの力を借りて最新型ビート野郎に変身。本盤はコラボ2作目。早くも両者の息はピッタリ、本盤でも軽快なビートを聞かせてくれる。BILLY J. KRAMER WITH THE DAKOTASを思わせるA面に氏ピーディなB面、両面共にCHRIS ANDREWSのペンによる。(7/11 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK BEAT |
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THE CARAVELLES | 「 You Don't Have To Be A Baby To Cry 」 | |||||
DECCA | 1963 | F 11697 | 以前にこの項で紹介した、魅惑のウィスパー声の持ち主LOIS LANEが在籍していたデュオの出世作。原曲が50年代の米国産ということもあるが古き良き米国の情景を思わせる懐かしさ一杯の雰囲気。これがビートブーム初期に生まれたというのも面白い。が、もっと面白いのがそんな情景を浮かべる米国でもブレイクしたってこと(全米第3位!)。やっぱりこの辺はツボなんだね。(7/8 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
古き良き時代かな |
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DAVE BERRY | 「 I'm Gonna Take You There 」 | |||||
DECCA | 1965 | F 12258 | 本国はもとより欧州大陸でも絶大な人気を誇ったDAVE BERRY氏。当地の人々に人気の理由を尋ねても「?」らしいのだが・・・氏の写真でよく見る指をくわえたポーズと頼りない歌唱に秘訣があるのか?人気故にレーベルも力を入れ楽曲も粒揃い、本盤はあのGRAHAM GOULDMAN作品。いかにもなGOULDMAN節を例の唱法で歌っている。本盤はDECCAによく見られるPSはオランダ製で盤はUK盤というカップリング。婚活男子は必聴!?(6/30 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
NICE PS |
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THE MIKE COTTON JAZZMEN | 「 Swing That Hammer / Heartaches 」 | ||||||
COLUMBIA | 1963 | DB 7029 | トランペッターMIKE COTTONを中心に50年代のディキシージャズのブーム期に結成。本盤は3枚目のシングルで両面スタンダードを取り上げている。B面「Heartaches」ではCOTTONがヴォーカルを披露、実に気持ち良く歌っている。グループ唯一のヒットシングルで全英第36位を記録。ちなみにこの時期の鍵盤奏者は後にALAN PRICEの代わりにANIMALSに加入するDAVE ROWBERRYだった。(6/24 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK DIXIE JAZZ |
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THE KINKS | 「 Autumn Almanac / Mr. Pleasant 」 | ||||||
PYE | 1967 | 7N 17400 | 秋の情景、そこに息をする市井の人々・・・RAYの感覚は戦前の仏映画や戦後の邦画に通じる・・・故に我が国で人気なのかな??本作を聴く度その思いは強くなる。B面「Mr.Pleasant」はピアノでNICKY HOPKINSが例の如く大暴れ。本盤はちょっと珍しい青レーベルのLATER PRESSING。(6/23 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
BLUE LABEL |
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THE CLEVELANDS | 「 Little Girl In Calico / Ev'rything Is Fine 」 | ||||||
PHILIPS | 1964 | BF 1342 | 軽快なストリングスにカッコいいホーン、スピーディなテンポに均衡の取れたヴォーカルが乗る。作曲はこのレーベルで妹DUSTYを手掛けていたTOM SPRINGFIELD。このグループ、正体がハッキリしないがTOMが関わっていたり同レーベルだったりとSPRINGFIELDS同様フォークグループではなかろうか。結局何の結果も残せず消えていったがそのまま無視するにはちと惜しい良いシングル。(6/20 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
POP BEAT |
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BITTER SUITE | 「 Goodbye America / Drivin' 」 | ||||||
BUS STOP | 1974 | BUS 1020 | 我等がMITCH MURRAYのBUS STOPから出てきた彼等BITTER SUITE。インパクトのあるタイトルの色物風グラム歌謡ロック、本国では泣かず飛ばずだったが欧州でヒット。新人にしてはまあまあ幸運に恵まれたと思ったら意外にキャリアは古くすでに72年にデビューしていた、結構苦労人か?故にかツアーバンドとして細々(しぶとく?)活動中とのこと。(6/14 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
MITCH MURRAY |
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FREDDIE & THE DREAMERS | 「 I Love You Baby / Don't Make Me Cry 」 | ||||||
COLUMBIA | 1964 | DB 7286 | GOFFIN=KING等ブリル系に代表される米作家。英国ビート系に彼等の楽曲を取り上げるグループは少なくない。が、同列とも言っていいPAUK ANKAは意外に少ない。今回紹介するFREDDIE達の本盤A面はそのPAUL ANKA、57年の楽曲。ANKAヴァージョンはディキシースタイルだったがFREDDIEはカントリー風ギターがシャレているビートアレンジ。ビートシーンでは底抜けに明るいキャラの持ち主である彼らにはピッタリの選曲。お約束B面はFREDDIE自作の軽快なナンバー。(6/13 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
UK BEAT |
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SIMON DUPREE AND THE BIG SOUND | 「 For Whom The Bell Tolls / Sleep」 | ||||||
PARLOPHONE | 1968 | R 5670 | R&Bベースに活動していた彼等の5枚目のシングル。厳かな鐘とマーチ風ビートのイントロから幻想的なサイケポップに展開、B面は欧州的な香りもする同路線のサイケ。両面共PROCOL HARUMに通じる雰囲気(そういえば彼等もR&B出身だった)。全英第43位を記録、これが最後のヒットとなった。(6/9 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
PSYCH |
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BIG JIM SULLIVAN COMBO | 「 You Don't Know What You've Got / Hot Miss Of Steam 」 |
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DECCA | 1961 | 45-F 11387 | 60年代の数々の名セッションに参加、自身もクールなジャズロックを演奏するなど所謂カリスマ的ギタリストSULLIVAN。本盤はそんな氏がCOMBO名義でリリースしたデビュー盤。年代と名義からしてどんなカッコいいインストが聴けるんだろうと針を落とすと流れてくるのは気持ちよく歌う氏の歌声(!)。シカゴソウルのJERRY BUTLERが歌いそうな曲調、底上げ的に聴けばポップコーンでも行けそうか。B面はJACKIE ATOMなる歌手をフィーチャーした楽曲で後のビートサウンドをちょっと先取りしたような印象を受ける。まぁ人に歴史ありと言ったところか・・・(6/8 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
1st |
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THE ANIMALS | 「 Baby Let Me Take You Home / Gonna Send You Back To Walker 」 |
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COLUMBIA | 1964 | DB 7247 | 「朝日の当たる家」で出てきて大ブレイク、続けて「悲しき願い」で・・・というのが一般的な印象か。が、デビュー盤となるのがこの1枚。本格派の彼等らしい骨太R&Bのカップリング。全英第21位を記録。(6/7 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
1st |
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THE NITESHADES | 「 Be My Guest 」 | |||||
CBS | 1965 | 201763 | ハートフォードシャー出身のビートグループNITESHADES。65年にデビュー、早くも同年リリースのこの2枚目は同名映画の主題歌として製作。BEACH BOYSを意識したようなコーラスに英国ビートが絡むという興味深い仕上り。作曲者の1人にはSHEL TALMYがいる(映画自体の音楽も氏が担当)。劇中では当人達がこの曲を演奏するシーンも設けられたが甲斐も無くヒットしなかった。映画の出演者にはNASHVILLE TEENSやSTEVE MARRIOTTという豪華ラインナップ!(6/6 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK BEAT |
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THE ACES | 「 Wait Till Tomorrow / The Last One 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1963 | R 5094 | ハル出身のビートグループACESのデビュー盤。ワルツ調のリズムにマイナーメロディとの絡みが堪らないA面にヴォーカルがGERRY AND THE PACEMAKERSっぽい元気なB面。まさにビートマニア心酔の1枚。ちなみに当時の人気番組‘THANK YOUR LUCKY STARS’でのレコード評コーナーでは散々な結果だったらしいがチャートアクションも皆無だった。グループ名のようには上手く行かなかったようだ。(6/3 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK BEAT |
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JACKIE LYNTON | 「 I'm Talking About You / Lawdy Miss Clawdy 」 |
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PICCADILLY | 1963 | 7N 35156 | JOHN LEYTONと名前を間違えそうだがこちらはスタンダードを好んで歌うロックンローラーJACKIE LYNTON。60年代初頭にやり手業界人LARRY PARNESの肝煎りでデビュー。このPICCADILLYでは7枚のシングルをリリース、本盤は6枚目。時代はちょうどビート一色、レーベル側もそれに当て込んで本盤では彼にビートサウンドを歌わせた。実況録音方式でCHUCK BERRYのA面にLLOYD PRICEのB面というR&Rクラッシックをビート化。なかなか様になったカッコいい1枚ではあるがヒットせず、ブームの恩恵には預かれなかった。(5/31 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
UK BEAT |
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BRUNO | 「 The English Girl / The Driver 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1966 | R 5507 | えらくとぼけたヴォーカルに曲調の本作、歌うこのBRUNO氏は同年にデビューシングルをリリースし本盤は2枚目。時折入るヴィブラフォンが妙に洒落っ気を出している。全英チャートではかすりもしなかったが海賊ラジオでは受けが良かった。(5/23 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
SOFT ROCK |
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JET HARRIS | 「 Big Bad Bass 」 | ||||||
DECCA | 1964 | F 11841 | SHADOWSの初期ベースマンJET HARRISの2年ぶりとなったDECCAでのラストシングル。作曲したのはあのCARTER=LEWISでタイトルも豪快なインスト作品。が、時は64年、ビートブームの真っ最中。インストでヒットを飛ばした栄光はすでに色褪せチャートアクションも全く無しの淋しい結果となった。これではいかんと思ったか時を経て3年後にリリースしたのサイケな歌物だった。(5/21 山田) | |||||
¥2500 (税込¥2750) |
INST |
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GIDIAN | 「 That's Love / We Are The Happiest 」 | ||||||
UPC | 1970 | UPC 107 | レーベルを見ただけでゾクッとする、カタログ数の少ないマイナーレーベル。このUPCはその最たるレーベルの1つ。本盤はそこからの1枚で両面このレーベルとくればこの人JOHN PANTRYのペンによるもの。米国ポップなA面にミッドテンポのノーザン風サイケポップなB面という素敵なカップリング。歌うGIDIANは60年代にCOLUMBIAでモッドなシングルを数枚リリースしていたが随分と経ってまた出したんだね。(5/19 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
JOHN PANTRY |
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CLIFF RICHARD AND THE SHADOWS | 「 In The Country 」 | ||||||
COLUMBIA | 1966 | DB 8094 | パーパパパパーと軽快なコーラスで始まる、自身達が主演のミュージカル用楽曲のシングル化。この垢抜けた作風はきっとプロの作家だろうとクレジットを見るとそこにはSHADOWSの面々の名前が!80年代のギターポップ以降の世代にも支持される等本物だからこそ輝きを失わない1枚。(5/7 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
SOFT ROCK |
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THE FOURMOST | 「 Baby I Need Your Loving / That's Only What They Say 」 |
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PARLOPHONE | 1966 | R 5194 | マージービートの代表格FOURMOSTの5枚目のシングル。今回取り上げたのはMOTOWNはFOUR TOPSのメロウな1曲。マージーの連中は米R&Bでも比較的荒っぽい楽曲のカヴァー好むイメージが強いが、こんなシャレた選曲はロンドンのバンドみたい。B面もボッサに通じる心地良さが素敵。意外と(失礼!)オシャレな人達だったのかもしれない。(5/5 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
UK BEAT |
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ROY WOOD | 「 When Gran'ma Plays The Banjo / Wake Up 」 |
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HARVEST | 1972 | HAR 5048 | ソロデビューアルバムに先駆けてリリースされたデビューシングルのプロモ盤。カントリーベースのアメリカンな、途中SEを入れるなどノヴェルティな仕上り。アルバムが米国でも受けた理由はこの曲にあったのかな。水の滴る音をリズムに使ったB面もROYらしい美しい小品。(5/3 山田) | |||||
¥2800 (税込¥3080) |
PROMO |
JAN DOUGLAS | 「 Walkin' In The Rain 」 | |||||||
VOCALION POP | 1964 | V.9226 | 出くわすとつい身構えてしまうコレクタブルなレーベル。DAVID BOWIEの初期録音等リリースのあるこのVOCALION POPも然り。‘ツッチャ・ツチャ’というまるで雨の滴が跳ねるようなリズムの可愛らしい作風。お姉さん系歌唱スタイルのDOUGLAS嬢の歌声がその上にエレガントに踊る。ポップコーンやノーザンでもいけるかなと思っていたら案の定当地ではそんな評価がされているそうな。しかしタイトルに雨がついた曲は良いのが多いなぁ。(5/3 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK GIRL |
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TROY DANTE AND THE INFERNOS | 「 Tell Me When / It Had To Be 」 | ||||||
FONTANA | 1964 | TF 445 | 先に紹介したCYMERONS同様何だかAPPLEJACKSみたいだなぁと思ったらまさにあの曲じゃないの!FREDDIE AND THE DREAMERSも録音しているこの名曲を若干ズッコケ気味に演奏。この垢抜けないバンドのグルーヴはB級ビートマニアには堪らない。レーベル上の‘AND THE INFERNOS’の小さい表記、歌っているTROY君、元々はソロ歌手だったんだろうか。(4/28 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK GIRL |
GEORGIE FAME AND THE BLUE FLAMES | 「 Do The Dog / Shop Around 」 | |||||||
COLUMBIA | 1964 | DB 7183 | FAB4の「Nowhereman EP」やKINKSの「The Kinks EP」の様に単にLPからの抜粋した内容。当時はLP買えば要いらずの様な存在も今では希少盤という収集家にとっては性質の悪い存在である。本シングルもまさにそうか。名実況盤と誉れ高い1stからカットした1枚。「Yeah Yeah」の大ブレイク後ならまだしもこの時期はまだアンダーグラウンド寄りな存在だった彼。故に売れず今は希少盤という当人には有り難くもない称号が与えられている。しかし45回転の音圧で聴ける嬉しさよ!(4/26 山田) | |||||
¥7000 (税込¥7700) |
45 |
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MILLIE | 「 Sweet Willimas / Oh, Henry 」 | ||||||
FONTANA | 1964 | TF 479 | ビッグヒット「My Boy Lollipop」で一躍トップアイドルとなったスカ娘MILLIE。本盤は更なるヒットを願ってリリースしたシングル。ティファナブラスっぽいホーンが面白いアレンジのポップスカ。B面は‘ジャマイカのNAT KING COLE’ことJACKIE EDWARDSとの共作。氏が携わっただけありスタイリッシュな作風となった。共にアレンジは伝説的ギタリストERNEST RANGLIN。(4/26 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
SKA GIRL |
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THE SUNDOWNERS | 「 Baby, Baby / The House Of The Rising Sun 」 |
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PICCADILLY | 1963 | 7N 35142 | ケント出身のビートグループSUNDOWNERSのデビュー盤。A面はいきなり自作曲で勝負、勢い任せで出来たようなワイルドなビートナンバー。B面はDYLANやANIMALSと同じあの伝承歌、なんとANIMALSよりも早かった!この年には渡英したDEE DEE SHARPの伴奏を務める幸運にも恵まれた。しかし肝心のチャートアクションとは縁遠くこの後もレーベルを転々とし細々活動することになる。(4/23 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
UK BEAT |
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KIM AND KELLY BRADEN | 「 Happiness Is 」 | ||||||
COLUMBIA | 1968 | DB 8421 | ドゥビドゥビ系コーラスに程好くノリの良いアレンジ、ゴキゲンなガーリー・ソフトロックだ。苗字からしてKIMとKELLYの姉妹と思われるデュオからの1枚。他のシングルが米ソウルのカヴァーだったのでソウル志向のグループだったのかもしれない。ZOOT MONEYの「Big Time Operator」等ソウルっぽい作風に定評のあるTONY COLTON=RAY SMITHによる楽曲というのも妙に納得。(4/19 山田) | |||||
¥2200 (税込¥2420) |
GROOVY SOFT ROCK |
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THE SHANGRI-LAS | 「 Give Him A Great Big Kiss 」 | ||||||
RED BIRD | 1964 | RB10 018 | どんだけデカいキスマークが付くんだろうと下世話な想像もしてしまうが彼女達からだったら悪い気はしないでしょう。ヤサグレ具合がたまらなく‘カワ怖い’彼女達にしてはお茶目な作風。跳ねたピアノにハンドクラップ、ソウルっぽいホーンセクションを配したアレンジがお洒落。英国の若者にもバッチリとフィットするテイストですな。(4/13 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
US GIRLS |
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CHRIS FARLOWE | 「 Paint It Black 」 | ||||||
IMMEDIATE | 1968 | IM 071 | 物悲しいヴァイオリンの調べ、そして東欧の民族音楽の様な躍動感溢れるリズム。一体何なんだ!?と思って曲が進んでいくとこの曲か。我が国でもお馴染みSTONESの大定番曲を英国屈指のソウル歌手FARLOWEが大いに歌う。ANDREW LOOG-OLDHAMによる印税対策だろうけどこういった面白いアレンジなら大歓迎。にしてもこのアレンジはえらく大袈裟だな・・・(4/1 山田) | |||||
¥4500 (税込¥4950) |
NICE VERSION |
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SOPHIA LOREN | 「 Zoo Be Zoo Be Zoo 」 | ||||||
PARLOPHONE | 1960 | 45-R-4724 | 本盤は大ヒットした「Mambo Bacan」と並んで彼女の代表曲での1つ。意味不明のハレンチなフレーズに世界が震撼、本作も各国で大ヒット。我が国では翌年森山加代子嬢が無理やり付けた日本語詞でカヴァー、左卜全先生の例の曲にも影響を与えたに違いない。(3/30 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
悩殺 |
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T-BONES | 「 Won't You Give Him (One More Chance) / Hamish's Express Relief 」 | ||||||
COLUMBIA | 1965 | DB 7489 | ロックファンには英国スワンプの傑作を生み出したソロ活動の方がお馴染みのGARY FARR率いる硬派なR&Bバンドの2枚目。FARRの泣きのソウルフルな歌唱が胸に迫る、米歌手SOLOMON BURKEのカヴァーのA面にYARDBIRDS辺りを髣髴とさせるインストのB面。共に彼等のR&B狂を伝えるには十分な仕上り。(3/28 山田) | |||||
¥12000 (税込¥13200) |
UK R&B |
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GEOFF TURTON | 「 Don't You Believe It / I've Got To Tell Her 」 |
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PYE | 1968 | 7N 17483 | 売れっ子ビートグループROCKIN' BERRIESから独立、「Colour Of My Love」でブレイク。そんな成功へのシナリオが思い浮かぶJEFFERSONことGEOFF TURTON・・・が、人生そう甘くない。その前にちゃんと本名でリリースしたソロデビュー盤があった、それが本盤。A面はカントリー調の穏やかな曲。作曲クレジットを見ればなんとBACHARACH=HILLARDコンビ。このコンビ名だけ聞くと無難な選曲だったがインパクトに欠けたか泣かず飛ばず。自作のB面はエモーショナルなバラード、結局こっちの路線で後に成功することになる。(3/25 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
ソロデビュー盤 |
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THE WHO | 「 Anyway Anyhow Anywhere / Daddy Rolling Stone 」 |
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BRUNSWICK | 1965 | 05935 | デビュー盤「I Can't Explain」に続く第二弾シングル。映画「さらば青春の光」で主人公がテレビでこの曲を演奏しているWHOを興奮気味に観ているシーンが印象的だった。米R&BのカヴァーのB面はまさしく彼等のキャッチコピー‘MAXIMUM R&B’を体現したサウンド。(3/24 山田) | |||||
¥7000 (税込¥7700) |
PHILLES COVER |
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MARIANNE FAITHFULL | 「 Is This What I Get For Loving You ? 」 | ||||||
DECCA | 1967 | F 22524 | 昨年はBOXセットも出るなどかなりの盛り上がりを見せていたPHILLES関連。今開催中のFAB4程ではないがカヴァーも無数にある。そんな中の1つをご紹介、歌うは闇の歌姫MARIANNE。大抵PHILLES、ことにRONETTESの楽曲となると比較的明るく歌うのだがやっぱりこの人、朝が弱い低血圧娘のように淡々と歌っている。珍カヴァーとならないのは貫禄のなせる業なのか?(3/23 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
PHILLES COVER |
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THE SHOTGUN EXPRESS | 「 I Could Feel The Whole World Turn Round / Curtains 」 |
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COLUMBIA | 1966 | DB 8025 | ロック/ポップスのスーパーセッション。これを聞いて連想するのがAL KOOPERやSTEPHEN STILLS等のアレが一般的かもしれない。が、それよりも早い時期に英国では頻繁に行われていたのだが中でも評価・人気一番のプロジェクトが彼等。面子はROD STEWARTにBERYL MARSDEN、後にCAMELで活躍するPETER BARDENS等豪華な名前が並ぶ。本盤は彼等のデビュー作でA面は当時流行っていたMOTOWN等ソウルを意識したモッドダンサー。B面のインストもカッコいいの一言に尽きる。ただ先の米国陣と違うのは彼等各々が当時殆ど売れていなく、アンダーグラウンドで評価が高かったということ。故に当セッションも全く売れず、今日ではレアという刻印を押されている。(3/16 山田) | |||||
¥25000 (税込¥27500) |
MOD SUPER SESSION |
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GARY WALKER | 「 Twinkie-Lee / She Makes Me Feel Better 」 |
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CBS | 1966 | 202081 | SCOTTとJOHNというドラマティックな歌い上げ歌手の後ろでドラムに座っている絵が印象的であるGARY WALKERのソロ2作目。A面はファンキーなホーンを導入したモッドソウル、B面は重厚なファズと跳ねたビートの絡みが最高の1曲。WALKERSのサウンドとはかなりかけ離れた作風、「GARY、一体どうしちゃったの?」と思わず声掛けたくなる。いつもは後ろで目立たない彼、日頃の鬱憤晴らしか!? (3/11 山田) | |||||
¥6000 (税込¥6600) |
MOD DANCER |
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THE FOURMOST | 「 Auntie Maggie's Remedy / Turn The Lights Down 」 |
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PARLOPHONE | 1966 | R 5528 | 所謂マージービートを背負って立った重要バンドの1つだった彼等。そんな彼等もブームが一区切り付いたこの時期には身の振り方も不安のままPARLOHPONEでの最終リリースを迎えることになった。本盤、A面は戦前から活動していた英国を代表する喜劇俳優兼歌手のGEORGE FORMBYの代表作のカヴァー。ジャグっぽいアレンジで展開するこの楽曲、途中効果音等挿入したりコミカルなテイストに仕上がった。B面はカントリー風味のビートナンバー。(3/3 山田) | |||||
¥4800 (税込¥5280) |
NOVELTY |
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JIMMY JAMES | 「 Life 」 | ||||||
PYE | 1977 | 7N 45665 | 60年代からバンドVAGABONDSを率いて歌い続けてきた、ジャマイカ出身のソウル歌手JIMMY JAMESからの1枚。本盤は‘& THE VAGABONDS’名義ではなく変則的にかソロ名義の1枚。本場米ソウルの持つメロウネスとはまた違った、歌謡的メロウなアレンジに乗って朗々と歌う。これこそまさに英国モダンソウルの真骨頂。手掛けたのは70年代英国ソウルシーン数々の名盤を制作していたプロデューサーBIDDU。(2/29 山田) | |||||
¥1800 (税込¥1980) |
UK MODERN SOUL |
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THE WHO | 「 Pinball Wizard / Dogs Part Two 」 | ||||||
TRACK | 1969 | 604027 | 壮大なロックオペラ‘TOMMY’の重要な楽曲でもある本作。ソリッドなギターからはじまり突如例の爆音ロックがほとばしる。R&Bから脱しても彼等は常にマキシマムだった。来日前から酷評されている(?)ROGERも歌ってくれるに違いない。B面も全力で突っ走るワイルドなインスト。BO DIDDLEYを更に凶暴にしたビートにギター、ベースがなだれ込む。「Jeff's Boogie」とタメを張ると言うのは褒め過ぎか。(2/24 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
MAXIMUM |
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THE VERNONS GIRLS | 「 It's A Sin To Tell A Lie 」 | ||||||
DECCA | 1964 | F 12021 | 50年代にTV音楽番組にてのキャリアスタート時にはメンバーは何と16人もいたというこの英国ガールズの最古参。後に3人編成でレコードデビュー。PARLOPHONE、そしてこのDECCAで相当数のシングルをリリース。そして本盤はついに来たか、ラスト作。ビートブームど真ん中な歯切れの良いギターカッティングとは反して、若い後進達にはもう勝てないと思ったか終焉を思わせる切ないメロディ。しかしSAMANTHA JONES等素晴しい人材も巣立っていったこのグループ、お疲れ様と拍手で送りたい。(2/23 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
ラスト作 |
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GEORGIE FAME | 『 Move It On Over 』 CLICK & PLAY 「Move It On Over 」 |
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COLUMBIA | 1965 | SEG 8454 | 燃えている楽譜を手にヘラヘラ笑っているGEORGIE、なんとも奇抜な(?)PSのEP。1曲目のタイトル曲から終始ノリノリ、その他「Walking The Dog」や「Hi Heal Sneakers」等モッドなR&Bの目白押しの内容。シングルでは比較的ポップな展開を見せる彼だがEPだとやや通好みなサウンドを聞かせてくれる。LPにも未収録の楽曲だけっていうのもコレクター心をくすぐるなぁ。(2/3 山田) | |||||
¥7500 (税込¥8250) |
EP |
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MILLIE | 「 Bloodshot Eyes / Tongue Tied 」 | ||||||
FONTANA | 1965 | TF 617 | 英米両国のチャートで第2位のビッグヒットとなった「My Boy Lollipop」でお馴染みスカ娘MILLIE。時代の需要の有無もあろうが本人もそれだけじゃないわよと意外に多く録音しているR&B調の楽曲。本盤もそんな中の1枚で両面、ファニーな感じと言おうか彼女のキャラクターがよく出た仕上り。先の「My Boy〜」ほどではないが全英第48位を記録した。(1/30 山田) | |||||
¥3500 (税込¥3850) |
GIRLIE R&B |
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PETER LEE STIRLING AND THE BRUISERS | 「 Sad, Lonely And Blue / I'm Looking For Someone To Love 」 |
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PARLOPHONE | 1964 | R 5158 | CARTER=LEWIS等と同じく初期ビールブームから作曲・プロデュース等裏方業を主に業界に貢献してきたSTIRLING。60年代から色々な音楽スタイルで自身もパフォーマーとして多くのリリースがある。ビート期はこのBRUISERSを率いて活動し良質のシングルを数枚リリース、本盤はそんな内の1枚。切ないメロディのA面にBUDDY HOLLY作品をビート化したB面という素晴しいカップリング。その後70年代にDANIEL BOONEと改名しブレイク。特に日本では例の曲でビッグヒットを記録することになる。(1/25 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
UK BEAT |
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CHRIS FARLOWE | 「 Handbags And Gladrags / Everyone Makes A Mistake 」 |
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IMMEDIATE | 1967 | IM 065 | 世に歌い継がれる名曲、スタンダード。その手の曲というのは意外と最初にリリースした人というのが知られていない場合が多い。このMIKE D'ABO作曲の美しい作品もそうかもしれない。一般的にはROD STEWARTのイメージが強い。が、最初のリリースはこの人、英国屈指のソウル歌手CHRIS FARLOWE。しかも作曲者D'ABO直々のプロデュース。近年はこの盤も評価が高いというが理由がB面のファンキーなモッドソウルというのも皮肉な話である。(1/23 山田) | |||||
¥3800 (税込¥4180) |
名曲 |
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GERRY & THE PACEMAKERS | 『 Rip It Up 』 CLICK & PLAY 「Rip It Up」 |
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COLUMBIA | 1965 | SEG 8426 | おもわずナイスショット!と声を掛けてしまいたくなる勇姿。そんなGERRYと仲間たちの珍しい最後のEP。ロックンロールにR&B、カントリーとシンプルに彼等のルーツが垣間見れる内容。LPやシングルでは聴けないここだけの収録曲というのも嬉しい。(1/13 山田) | |||||
¥15000 (税込¥16500) |
UK BEAT EP |
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THE LORNE GIBSON TRIO | 「 Some Do, Some Don't 」 | ||||||
DECCA | 1963 | F 11684 | シーンでは数少ないカントリー歌手、スコットランド出身LORNE GIBSONを中心に結成されたトリオ。このDECCAではソロ名義も含め9枚のシングルをリリース、本盤はトリオ名義での1枚目。時代的に丁度ビートブーム、持ち味のカントリーテイストを程好く残したビートアレンジが絶妙。ちなみに彼等、FAB4のTV番組でのゲスト出演や音楽映画にもフィーチャーされる等地味目な音楽性に反して結構華やかな活動もしている。(1/3 山田) | |||||
¥1500 (税込¥1650) |
UK BEAT |